先日、アニマトロニクス的なアプローチから誕生した“Titan”を含むメックのスタチューをご紹介したRespawn Entertainmentの新作シューター「Titanfall」ですが、新たにEA Visionが本作のリードアーティストJoel Emslie氏のインタビュー映像を公開し、ディテール感溢れる本作のメック達が80年代の古典SFやM1エイブラムス戦車に強い影響を受けていることが明らかになりました。
Joel Emslie氏は、Titan達が映画“ブレードランナー”や“スター・ウォーズ”といった古典的なSF映画の存在にインスパイアされていることに加え、クライスラーのMBTとして知られる“M1エイブラムス”戦車のデザインに強い影響を受けたと説明。TitanがM1エイブラムスを進化させた本物の兵器だと感じられるデザインを目指しただけでなく、実際に各部のディテールにM1エイブラムスの影響が確認できると明らかにしました。
ゲーム内における高いビリーバビリティを実現するために、スタン・ウィンストンやレイ・ハリーハウゼンのアニマトロニクス技法を元にしたスタチューの製作から開始されたことが判明している“Titanfall”のメックデザインですが、今回のインタビューではRespawn Entertainment設立当初に十分な数のPCが確保できていなかったことから、Emslie氏を含む数人のアーティストがオールドスクールな手法を用いて開発を開始したといった、興味深い設立当初のエピソードも語られています。
先日行われたE3でのお披露目を経て、遂にゲームプレイの映像が登場した“Titanfall”ですが、まだ世界観を含む背景についてはさほど具体的な情報が提示されておらず、前述したメックの存在感を含め続報が楽しみなトピックの1つとなっています。
なお、2011年5月にはRespawn Entertainmentの新作開発に“スター・ウォーズ”のアミダラ女王とダース・モールのデザインを担当したことで知られる世界的なアーティストIain McCaig氏の参加が報じられており、E3のお披露目を経て実際に“Titanfall”のコンセプトアートを手掛けていることが明らかになっています。
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