先日、さらなる島の拡張が進められ、総パズル数が595に達したことがアナウンスされたJonathan Blow氏の新作オープンワールドパズル「The Witness」ですが、来年3月17日から21日に掛けてサンフランシスコで開催されるGDC 2014にて、Jonathan Blow氏率いるThekla, Inc.のシニア3DアーティストLuis Antonio氏が、本作の特異なビジュアルやデザインにフォーカスするパネルディカッション“The Art of The Witness”に登壇することが明らかになりました。
今回のパネルは、“The Witness”特有のビジュアルがプレイヤーの没頭を支え導く困難なチャレンジを達成させるために、造園デザイナーと建築家に協力を求めた本作の開発において、小さなインディースタジオのアートチームが、コラボレーティブなクリエイティブプロセスを通じてどのようなゲームデザインへの寄与を果たすか、Luis Antonio氏がその難問について語る興味深い内容となっています。
なお、ポーランド出身のアーティストLuis Antonio氏は、かつてRockstar Gamesでキャラクターと環境アーティストとしてManhunt 2の開発に携わり、Ubisoft時代にはリードアーティストとして多数のキャラクターデザインを手掛けたベテラン開発者で、Thekla, Inc.ではシニア3Dアーティストを務め、現在は島の最も大きな山の山頂に絡む拡張に従事していることが報じられていました。
また、“The Witness”の特異なビジュアルについては、お馴染みJonathan Blow氏が掲げた“不必要なノイズが存在しないゲーム世界の構築”を達成するために、オブジェクトの本質を極限までミニマムに捉えたシームレスなサーフェイスと、荒いエッジを特色とするシンプルなジオメトリを作り上げたことが話題となっており、来るGDCパネルでは、他に類のないビジュアルを作り上げた“The Witness”のデザインについて、より具体的な手法が語られるか、3月のGDC開催が今から待ち遠しいところです。
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