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今年3月にBBC Twoがビデオゲーム開発にスポットを当てるドキュメンタリー的なTVドラマ化を正式に発表した「Grand Theft Auto」ですが、その後海外メディアが報じていた“ハリー・ポッター”シリーズで知られる俳優ダニエル・ラドクリフと名優ビル・パクストン出演の真偽に注目が集まるなか、本日BBC Twoが多数の新作ドラマをお披露目する試写イベントを開催し、ダニエル・ラドクリフとビル・パクストンの起用が正式にアナウンスされました。

David Kushnerのドキュメンタリー本“Jacked: The Outlaw Story of Grand Theft Auto”を原作とするTVドラマ版“Grand Theft Auto”は、“Game Changer”の仮名で製作が進められており、アラン・チューリングのブレッチリー・パーク以来、イギリス最大のコーディング分野におけるサクセスストーリーを生んだ“Grand Theft Auto”を巡る論争の物語を90分のドラマとして描くとのこと。

また、本日のイベント実施に伴い、事前情報通りダニエル・ラドクリフがRockstar GamesのSam Houser氏を演じ、ビル・パクストンが苛烈な抗議運動を展開する元弁護士Jack Thompson氏に扮することが判明しています。

なお、放送や撮影のスケジュールについては明かされておらず、素晴らしいドラマを多数手がけるBBCがこの大ネタをどう実写化するのか、今後の進捗に改めて大きな注目が集まるところです。