Infinity Wardは本日ロサンゼルスで「Modern Warfare 2」のマルチプレイデモのイベントを開催、先ほどお知らせした250GBモデルのXbox 360とバンドルパックの発表なども行われ、さらにマルチプレイに関する詳細も様々明らかになってきました。
[UPDATE]:新Perkやリスポーン装備の詳細などを追加し、情報を整理しました。
以前お伝えしたPerkの新要素としてアップグレードが可能になった事がありますが、さらにアップグレードを全て終わらせるとその上ランクとしてPro Perkが準備されています。それぞれランクアップにはキル数を稼ぐ必要があるわけですが、Pro Perkの解除には1000キル程度必要との事……なかなか手強そうです。
Bling:一つの武器に二つのアタッチメントを同時使用可能にする
Scavenger:敵の死体から自動で弾薬を拾う
Commando:ナイフ等の近接攻撃の範囲が拡がる
Hardline:キルストリークボーナスの要求連続キル数を1減らす
Marathon:ダッシュ距離が伸びる前作のExtreme Conditioningに似ている
Riot Watch:ライオットシールドが装備可能になる
Akimbo:2丁拳銃が使用可能になる
・前作にも登場したPerk
Stopping Powe:弾丸威力増加
Steady Aim:集弾率のアップ
ユーザーはゲーム開始前のメニューで、その時点で利用可能なキルボーナスのリストからkillstreakの構成をカスタマイズする事が可能になりました。イベントにはGTTVのgeoffkeighley氏も参加しており、twitterで会場で見られた連続キルボーナスを発言、情報元の内容と合わせて以下の様な物が確認されています。
3kill:UAV、前作と同じものだが撃墜される様になった
4kill:Care Package、スモークグレネードを用いてヘリから弾薬とヘルスの補給を受ける。煙は他のプレイヤーも確認可能なので待ち伏せに利用可能
4kill:Counter-UAV、UAVを無力化
5kill:Sentry Gun、防御用の自動機関銃、他のチームプレイヤーが移動させる事も可能
5kill:Predator Missile、PCを起動してAC130からプレデターミサイルを撃ち込みますが、建造物の中に逃げられると殺傷率は低くなります
7kill:Attack Helicopter、ヘリコプターからの掃射
11kill:AC-130
不明:Precision Airstrike
不明:Pave Low、attack helicopterを強化した様な物か
プレイヤー間のスキルバランスを調整するための新要素としてdeath streaksが導入されました。内容については多く明らかになっていませんが、4連続デスのボーナスとして”copycat“が確認されています。これは4連続デスとなった際の相手の武器とクラスが与えられ、1ラウンド間それらを利用可能になります。3連続デスボーナスの”Painkiller“では復活後の体力が10秒間ブーストされるようになります。
セカンダリウエポンはピストルだけでは無くなりました。ここにはマシンピストル、ショットガン、そしてロケット弾とミサイルランチャーも含まれるようになりました。スナイパーはこれにより閉所での戦闘も無力では無くなります!
前作にもあったドットサイトやグレネードランチャー、サプレッサーなどがここに属しますが、アタッチメントは単なる物としての装備だけではなくスキルも含まれる事になりました。2丁拳銃が利用可能になるAkimboやRapid Fire、そして大きく視認性が落ちるDigital Camoなど様々な物が用意されています。ここには過去の映像などでも確認された心音センサーやサーマルスコープ、タクティカルナイフも追加されています。
さらにスナイパーライフルにサプレッサーのアタッチが可能になりました。セカンダリの強化と併せてさらに手強い相手になりそうです。そしてショットガンも同様にサプレッサー取り付けが可能になっています。
こちらは会場のプレゼンテーションのイメージを動画に収めた物で、クラスの作成や連続キルボーナスのカスタマイズの様子が見られます。詳細については以下の様な項目から選べるようになっているようです。さらに連続キルボーナスの設定画面では5killボーナスに2種類の物が用意されている事がわかります。さらに装備関係もかなり柔軟にカスタマイズできる模様です。
クラス作成の要素
・プライマリ武器
・セカンダリ武器
・装備
・スペシャルグレネード
・PERK1
・PERK2
・PERK3
・death streak
・名前の変更
・クラスのリセット
プレイヤーは自分のコールサインとランクを表すエンブレムを選ぶ事が可能になりました。これらには多くの階級の称号とアイコンが用意されており、さらにアンロックの必要な物も多く用意されている事からかなり柔軟なカスタマイズが出来るようになっています。
アンロックされるコールサインとアイコンが多くあることから、例えばライオットシールドを良く用いるプレイヤーはライオットシールドがテーマのエンブレムを多く得る事になります。
GTTVのgeoffkeighley氏のtwitterによると復活ポイントが任意に選択できる装備が登場したとの事。これは記事の最後で紹介する動画でもそれらしき装備を使用しているシーンが確認できます。
これはフレア(発煙筒)の様な装備になっており、他のプレイヤーから視認と破壊が可能になっています。これも戦略的に重要な要素になりそうです。
・AFGHAN
岩と砂漠のマップで中央エリアには撃墜されたジャンボジェットが廃墟になって存在しています。高い崖とバンカーが各所に見られ、スナイパーが力を発揮しやすいマップになっているようです。北と南には洞窟があり、洞窟内は狭い通路が延びています。洞窟の入り口はsentry gunやグレネードで破壊可能で、さらにライオットシールドも有効だった模様。
・FAVELA
ブラジルのスラム街らしきマップ、地上の上層部分と地下とで大きく2エリアに分けられます。隠れられる場所がないのでスピーディなゲーム展開になるようです。エリアの構造上コーナーが多く、これをどう活用するかが勝敗の分かれ目になりそう。
・HIGHRISE
ヘリポートも用意されている超高層ビルでの戦闘が繰り広げられるマップ。北と南にオフィスエリアがあり、それらを繋ぐ通路から構成されています。スナイプポイントも有り、奇襲に利用できそうな通路もあるなど、なかなかトリッキーなマップの様です。
プレイヤーはミニマップ上でマルチプレイのハイライトをゲーム内で見られる様になりました。さらに回線品質等、接続に問題がある場合はグループごとシームレスにホスト移動が行われます。さらにPC版ではサーバベースのブラウザが実装されており、マルチプレイにおけるLANプレイのサポートも確認されました。
イベントでデモが行われたのはチームデスマッチと爆薬解除らしきゲームモードで、マルチプレイのプレイフィールは基本的に前作に非常に似たもので、正統進化と呼べる物であったようです。グラフィックも大きく進化しており、すべての要素に磨きがかかっているとの事。
しかし今回のイベントでは残念な事に、マルチプレイのベータテストが行われない事も明らかにされました。膨大な追加要素とバランスの良さそうな新要素、そして前作からの正統進化と評されたModern Warfare 2、11月のリリースが本当に待ち遠しいですね!
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