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本来あってはならないとされるゲームのバグ、進行不可能になったりゲーム性自体損なわれるようなヘビーな物から、ご愛敬で許されるような軽度な物まで様々ですが、中にはバグによってゲーム自体が格段に面白くなった！という珍しいケースも存在します。そんな希有なバグによってより面白くなったゲームトップ8のご紹介です。

8位：”Grand Theft Auto IV”のブランコバグ

おなじみGTA4の物理演算を利用したブランコバグが登場！車のみならずバスやら人まで吹っ飛ぶお馴染みのバグです。単純なバグですが、爽快感の高いのがポイント！Youtubeなどでも、このネタだけで相当数の愉快映像が見られますのでみんなに大人気の愉快バグと言えそうです。

7位：”Crysis”のカエルバグ

こちらもCrysisをプレイした方なら一度は体験したのではないかと思われるカエルバグが7位に登場です。本作にはニワトリやカニ、カメ等小動物も沢山登場しますが、カエルだけはなぜか重力から解き放たれており、置いたら浮くわ、投げたらまっすぐ飛んでいくわでUMAも真っ青な事になっています。

6位：”Oblivion: Elder Scrolls IV”の増殖バグ

近年の革新的なRPGタイトルの代表とも言えるオブリビオンですが、自由度の高さとトレードオフに、細かいバグから大きいバグまで様々取りそろえられているのも事実です。

リリース当初にアイテム増殖技として発見された矢を用いた複製バグはゲームバランスを崩す物ではあったものの、増殖ぶりが半端無い事からよくオモシロネタとして利用されました。映像はその増殖バグを利用したスイカ増殖映像です。スイカにまみれ過ぎ！しかしオブリビオンのネタ映像はスイカに絡んだ物が結構見られます。みんなスイカ好きなのか……。

5位：”ストリートファイター2″の掴みバグ

なっつかしい！ガイルの掴みバグが登場です。しかしガイルは昇竜だろうが金網バルログだろうが何でも投げる真空投げがあったり、必殺技が出なくなる封印バグがあったりと、なかなかバグに恵まれたキャラクターでした。そういえば格闘ゲームではもう当たり前のキャンセル必殺技というのも、元はスト2のバグだった事を考えると格闘ゲーム自体が一つのバグによってゲーム性が一段進化したジャンルであるとも言えそうです。

4位：”MADDEN NFL 06″のちっさいおっさんバグ

物理演算やAIの愉快なバグが多いMADDENシリーズですが、中でもMADDEN NFL 06のMichael King選手が超ちっこいおっさん化しているバグは非常に愉快です。

King選手が小さいままでも普通にプレイが出来るのがこのバグの秀逸なところで、パスが渡ったりするとボールが勝手に走ってるように見えるので非常におかしな感じになります。しかもよーく見るとちっさいのが居る！というレアな感じも楽しめる一粒で二度美味しいバグとなっています。

3位：”Mortal Kombat: Deception”のハラキリバグ

カオスにも程があるモータルコンバットのハラキリフェイタリティーバグが3位に登場です。もう全く意味がわからん！やっぱバグはこうでなくちゃ！とお手本のようなカオス具合に、映像のオチも秀逸でかなり良い感じになっています。ハラキリの発動自体が結構頑張らないと出来ないので、達成感あり、笑いありな素晴らしいバグと言えそうです。

2位：”ゼルダの伝説 夢をみる島”の犬小屋バグ

2位にはGBで発売されたゼルダの伝説 夢をみる島の犬小屋バグが登場です。バグを利用した犬小屋ダンジョンの中身もかなりカオスな様子になっていますが、これを利用して途中を飛ばしたりできることからタイムアタックにも利用されたりする様です。極めると5分台でクリア出来たりとエクストリームプレイに利用されている実用的なバグの代表格と言えます。

1位：”Grand Theft Auto: San Andreas”の飛行機スポーンバグ

栄えある1位にはGrand Theft Auto: San Andreasが登場です。本作の飛行機に関するバグはかなり多くどれも愉快な物が多いです。中でもランダムスポーンのバグは突然事故に襲われるのでインパクトが高い上にかなり笑える物が多く、下の動画などはどこのコメディアクション映画かと思うような素晴らしいタイミングで事故が発生しています。カオス！