「シヴィライゼーション VI 嵐の訪れ」

「Naughty Dog」はファーストパーティの壁も越え、Infinity WardやBungieとも対話を行っている

2011年7月15日 17:05 by katakori
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「Naughty Dog」

国内外を問わず一次情報を扱う大手メディアまでもが率先して毒にも薬にもならないファンボーイ的なコンソール戦争を繰り広げる様子が目に付く昨今ですが、この状況をビジネス的な潮流と受け迎合するデベロッパなども散見しており、ゲーム開発におけるトップグループと下位グループの基礎体力は日々著しい剥離を見せる状況となっています。

そんな中、かねてからSonyのファーストパーティ間での技術交換やナレッジシェアに留まらず、後進の育成にも注力するスタジオとしてUnchartedシリーズを手掛けるNaughty Dogの存在が挙げられますが、先日NowGamerのインタビューにディレクターのJustin Richmond氏が登場し、Naughty Dogが今ではファーストパーティとコンソールの壁すら越えてInfinity WardやBungieとも技術交換などを視野に入れた対話を行っていることが明らかになりました。

Richmond氏はNaughty DogがMedia MoleculeやGuerrillaといったSonyのファーストパーティデベロッパが皆良い友人関係にあると述べ、 Guerrillaへのパーティクルエフェクト技術の提供や、ファーストパーティに対しUnchartedのソースやアセットの全てを提供したこれまでの経緯を踏まえ、Naughty Dogは全てのデベロッパに自分達が遊びたいゲームを作って欲しいと考えていることから、おしゃべりの場を用意することはNaughty Dogにとってハッピーなことだと語っています。

さらにRichmond氏はファーストパーティと現実的な秘密にすべき技術などを実際に交換しているだけでなく、Infinity WardやBungieとも対話を持っていることを明らかにしました。氏はこれが様々な場所で繰り返し偶然出会い続ける間に出来上がった小さなコミュニティであると共に、彼らがみな産業全体のバーを集団で高めようとしていると発言しました。

氏はこのコミュニティに属する開発者達が個々の新しいゲームを開発するにあたって、判りきった事を最初からやり直そうとはしていないと発言。しかし誰もがまだ他の誰かがやっていないことを行う為に努力していると語り、他のスタジオ達と一緒にこれらの問題をクリアしていくことはとてもクールだと発言しています。

昨今の映画やゲームといった文化的なコンテンツにおいて、過去の作品に全くの影響も受けない作品というのはほぼ皆無に等しいと言え、国内では特に問題の多い著作権の運用なども含め、守るべきものと育むべきものの分水嶺がどんどん曖昧になる中、Naughty Dogが新たな地平を切り開くために知識や技術を惜しみなくシェアする様子は、Google Scholarが掲げる“Standing on the shoulders of giants”(巨人の肩の上に立つ:現代の学問は多くの研究の蓄積の上に成り立つことの意)とも似た精神を感じるもので、トップグループに見られる無尽蔵にも見える開発やデザインにおける基礎体力が先人達の築き上げた足場へのリスペクトだけでなく、自らが新しいことを成し遂げることへのストレートな希求から構成されていることがありありと感じられる興味深い姿勢だと言えそうです。

情報元:CVG

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