先日開催されたComic-Conではソロモン・グランディやタリア・アル・グールなど大物ヴィランの登場を始め、ベイン登場の布石やコトブキヤ製のハイクオリティなバットマンスタチュー、アクションフィギュアが用意された予約特典など、多くの情報が明らかになった「Batman: Arkham City」ですが、まだまだお伝えしきれない程の新情報が大量に登場しており、あろうことかE3でも行われたARGに新展開まで用意されるカオスな状況となっています。
今回は前作にも登場したキラークロックとスケアクロウ再登場の噂に加え、プレイ映像や新たなインゲームスキン、ペンギン絡みのARGプロモーションや、Comic-Con会場で明らかになったゲームプレイに関する新情報まで全てまとめてお知らせいたします。
前作では印象深い登場シーンと手強いボス戦で強い存在感を示したキラークロックがBatman: Arkham Cityに再び登場するのではと噂になっています。
これはComic-Con会場に展示されたBatman: Arkham City関連のアクションフィギュアにキラークロックの姿が確認されたことから明らかになったもので、ジョーカーとセットで本編リリースの2週間前に発売されるとのこと。下に掲載したComic-Con会場で撮影されたキラークロックのイメージに添えられたカードには“Batman: Arkham City Action Figures – Killer Croc”と確かに記載されています。
突如浮上したキラークロックの存在ですが、ソロモン・グランディの登場が判明したこともあって彼との絡みにも期待が高まるところです。
前作では薬物と悪夢を操りおぞましいプレイパートを提示したスケアクロウですが、Comic-Con会場にて前作でスケアクロウのボイスアクトを務めたDino Andrade氏がスケアクロウのBatman: Arkham City登場について言及、現時点では期待するべきではないが、全くありえない話ではないと語っています。
Comic-Con会場にて70年代デザインのバットマンフィギュアが展示され、北米ではToys ‘R Usの予約特典としてゲームに登場することが明らかになった70年代デザインバットマンですが、本日イギリスの大手小売店ShopToの予約特典としてこのスキンが同梱されることが判明、販売ページにそのイメージが掲載されました。
- 前作にも登場したアンロック可能なバットマン登場キャラクターに関するバイオグラフィー情報は50以上、イメージはアートワークではなく3Dレンダーキャラクターに変更
- 会場にプレイアブル展示されたビルドではヒューゴ・ストレンジ博士のバイオグラフィーが解除できた
- タリア・アル・グールはバットマンの元恋人として登場、日本刀を装備している
- ボイスアクトを務めるStana Katicによると、タリアは矛盾する忠誠を抱えている
- 前作に続いてシナリオを手掛けたアメコミの重鎮Paul Dini氏によると、収まりきらなかった大量のストーリーラインを切り捨てる必要があった
- カットされたストーリーの詳細は不明だが、来年さらにこのパートを提示する可能性がある
- Batman: Arkham Cityのアクションフィギュア第1弾のリリースは10月5日、第1弾はハーレクインとダメージを負ったロビン、キラークロック、バットマン、ジョーカー
- 多くの小売店がBatman: Arkham City Collector’s Editionに異なる特典を用意する予定
- 会場のデモでは、トゥーフェースがキャットウーマンを捕らえた裁判所の地下室にカレンダーマンの登場が確認された
- 展示されたデモはXbox 360版だった
上で触れたBatman: Arkham Cityのアクションフィギュアの第1弾としてお馴染みの2人に加えてハーレクインやロビン、キラークロックがリリースされることが明らかになりましたが、Comic-Con会場では第2弾のラインアップに関する言及も行われた様子で、既に存在とモデルデータが登場済みのカレンダーマンに加え、リーパーのアクションフィギュアが予定されているとの情報が報じられています。
まだ未確認の情報であることと、第1弾のラインアップとArkham Cityにおける派閥の重要性などを考えると、先にフィギュア化されるべき重要キャラクターが多く存在するのも事実で、信憑性は低いと言えますが、キラークロックの件もあり今後の続報が気になるところです。
なおリーパーは50年代のバットマンコミックに登場したヴィランで、昼間は社交界の名士、夜は妻をストリートの強盗に殺されたビジランテとしてゴッサムの街を闊歩するキャラクターでした。なお、グリーンランタンにも登場するヴィランとして知られています。
今年のE3ではBatman: Arkham Cityの主要キャラクター達の会話が収められたカセットテープが会場にて発見されるARGプロモーションが展開され、キャットウーマンやロビンの存在が示唆されていましたが、Comic-Conの開催に併せて新たな会話データが公開、今回はヒューゴ・ストレンジ教授とペンギンの奇妙な会話が収められていました。
2人の会話は何らかの対峙の後に行われた会話である様子で、海千山千である両者の巧妙な駆け引きと共に、ヒューゴ・ストレンジ教授がゴッサムシティにおいてペンギンに自由を与える代わりに、ブルースがまだ幼い頃よりウェイン家と関係を持つペンギンからバットマンの行方を聞きだそうとしている事、ペンギンはその代償としてヒューゴ・ストレンジ教授に何らかを記したリストを提示した様子が収められています。
本編との関連が非常に気になる会話ですが、Comic-Conの開催に合わせて何らかのARGがやはりスタートした様子で、MovieViral.comのTwitterがBatman: Arkham Cityに関連する暗号として“I f n W C O g 2 D 5”を提示しWebサイトをクラックしろとのメッセージを残しており、現在このメッセージと関連が予想されるゴッサム・ナショナル銀行と名付けられたいかにも怪しげなバイラルサイトのオープンが発見されています。
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