EAとActivisionの見苦しい舌戦が激化、そのころInfinity WardとDICEは……

2011年8月20日 12:16 by katakori
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Electronic Arts Activision

以前から今年のホリデーシーズンにおける最大のセールス合戦として注目を集める「Battlefield 3」と「Call of Duty: Modern Warfare 3」の競争ですが、先日EAのボスJohn Riccitiello氏がCoDフランチャイズに対して“中心から腐敗する”ところを見たかったと発言したことを発端に舌戦が開始、Activision PublishingのボスEric Hirshberg氏が中傷の応酬は産業の為にならないと反論し注目を集めていました。

そんな状況の中、さらにEAの広報を務めるJeff Brown氏が火に油を注ぐような発言をgamescom会場で行い、舌戦がまたしても激化する状況となっています。

Activision PublishingのHirshberg氏が行った反論は競争は良い事だが、自信の製品の成功を目指すことと他者のタイトルの凋落を積極的に望む事は別問題だというもので、Activisionは自社タイトルの成功だけでなく、産業全体の成長と新規ユーザーの獲得も含めて、他者タイトルを含む多くのゲームが成功することが望ましいとも語っていました。

このHirshberg氏の見解について、EAのJeff Brown氏はgamescom会場でIndustryGamersに対して次の様に語っています。

「メジャーリーグへようこそEric、私はあなたがこの仕事に就いてまだ間もないことを知っているが、誰かがビデオゲーム産業が競争的な産業であることを教えてあげるべきだったね。あなたにはナーバスになるだけの理由がある。去年はActivisionがシューターカテゴリに90%のシェアを持っていたが、今年のBattlefield 3登場はそれを60から70%程度にするだろう。そうして、あと2、3年であなた達はシューターカテゴリから追い出されることになるよ。信じられないなら、販売店にいってGuitar HeroかTony Hawkを買ってみるといい。」

(※ Hirshberg氏は2010年7月13日に広告業界からActivision PublishingのCEOに就任)

Jeff Brown氏の発言はHirshberg氏への個人攻撃であると共に、かつて隆盛を極めたGuitar HeroとTony Hawkシリーズの揶揄を含む只の悪口と化しており、くだらないことこの上ない内容ですが、今後これにActivisionが何らかの応答を見せるのか、あまり盛り上がって欲しくない方向で競争が激化している様子が窺えます。

一方、その頃Infinity WardとDICEは……

「Call of Duty: Modern Warfare 3」 「Battlefield 3」
気持ちは判りますがコーラホルダーの事はとりあえず置いておいて下さい

という事で、犬も食わないキャットファイトを繰り広げているEAとActivisionですが、昨日お知らせした通り、gamescom会場ではお馴染みInfinity WardのRobert Bowling氏がDICEのコミュニティマネジャーDaniel Matros氏とBattlefield 3のOperation Metroマップで対戦したことが報じられました。

その後、Robert Bowling氏がTwitterで「DICEの友達達とBattlefield 3のマルチプレイヤーを小一時間対戦したよ、Battlefield 3は素晴らしかった!あと、Batman: Arkham Cityがアメージングだ」と発言、さらに「The Elder Scrolls V: Skyrimも待ちきれない、まだハンズオンやってないんだよね」と語り、他タイトルへの惜しみない賛辞を表しています。

さらにBowling氏はBattlefield 3のグローバルコミュニティマネジャーを務めるDaniel Matros氏に対し、「約束しよう、君は決して僕のfourzerotwoタグは奪えない。これは挑戦だマイフレンド、顔面に弾丸を喰らわしてやる。」(※ Battlefield 3ではナイフでバックスタブを決めると相手の名前入りタグが奪えます)と語り、その後もDICEのゲームプレイデザイナーGustav Halling氏やリードデザイナーのDavid Goldfarb氏らと楽しそうにBattlefield 3談義に花を咲かせています。

そんなこんなでビジネス的な醜い争いを余所に楽しいゲームを産み出すために切磋琢磨し、お互いに楽しさを共有するInfinity WardとDICEの姿勢こそ目指すべき未来ではないでしょうか。昨今国内のメディアにおいても身も蓋もない同レベルの唾棄すべき議論が交わされる様子が見受けられましたが、EAとActivisionも同様。みんな仲良く!

情報元及びイメージ:Joystiq

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