ティム・シェーファーとDouble Fineの大成功により、一躍大きな注目を集めているKickstarterでの開発資金調達ですが、新たにHunted: The Demon’s Forgeの開発で知られるinXile EntertainmentのCEOを務めるBrian Fargo氏がKickstarter企画の開始を来月あたりに予定していることがIGNのインタビューから明らかになりました。
85年にリリースされた名作ファンタジーRPG“The Bard’s Tale”と、88年にリリースされたポストアポカリプステーマのRPG作品“Wasteland”を生み出し、Interplayの黄金時代を作り上げた立役者でもあるBrian Fargo氏が今回計画しているのは「Wasteland」の新作で、実現した場合にはトップダウンの視点や、パーティ/スキルベースのゲームシステム、舞台となるWastelandなど、100%オリジナルのルーツを踏襲するタイトルになるだろうと語っています。
Fargo氏は、今回の計画についてinXileにおける開発スケジュールの確保など、幾つかの問題が残っていることを明かしていますが、100万ドルの資金が集まればPC版を開発し、可能ならばiOS版もリリースしたいとの見解を示しています。
余談ですが、Wastelandの復活が計画されるのは今回が初めてでは無く、前回の計画時には共同開発者達との権利関係により実現に至らず、Wastelandのタイトルが使用出来ないことから誕生したのが現在のFalloutシリーズであることが知られています。なお、Wastelandの権利は既にFargo氏が取得しており、今回は権利絡みの心配は必要ないとのこと。
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