先日からアカウントハックに関する未確認情報が錯綜している「Diablo III」ですが、先ほどBlizzardのコミュニティマネジャーBashiokことMicah Whipple氏が公式フォーラムに来るHotfixの第1弾としてMonkのNerfや、今後のクラスバランスに関する幾つかの見解を示しました。
Bashiok氏のBlue Postによると、今回暫定的な修正が行われるのはMonkのアクティブスキル“Mantra of Healing”の“Boon of Protection”ルーンで、Boon of Protection利用時に展開されるシールドのダメージ吸収量にキャップが設けられ、Mantra of Healing起動後3秒間強化される回復量を超えないというもの。
この変更により、本来想定していなかった量の回復能力(※ 氏は10倍近いと表現し、シンプルなBlizzard側のミスだったとも)が制限されることになりますが、今回のHotfixは前述の通り暫定的な変更とされており、今後“Boon of Protection”ルーンが削除され、別の機能をもたらす新ルーンに取り替えられるとのこと。また、氏はそれまでBoon of Protectionルーンの使用中止を推奨しています。
Bashiok氏は今回の様な迅速で大きな変更を伴う手段をしばしば取るつもりではないことを強調しており、Boon of Protectionの問題が非常に深刻で速やかな修正が求められる内容だったことを明らかにしています。
さらに、氏は最新のHotfix修正項目を記した全リストを明日公開するよう準備を進めていると発言、公開後には質問にも答えると伝えました。
また、今回の発表後に投下されたBashiok氏のBlue Postでは、全体的なクラスバランス調整が進められているとの言及も行われ、BarbarianとMonkそれぞれの生存力モデルにおけるコンセプトの差を提示し、各クラスの特性に基づいた調整を進めていると強調しています。
さらに、WizardとDemon Hunterに幾つかのNerfが予定されていることを明かした氏は、Diablo IIIがまだ若いゲームだと語り、調子が狂い投げ出したいような幾つかのスキルが確かに存在したと発言。しかし、今後引き続きゲーム全体が公平な解決を見るよう取り組んでいるとアピールしています。
Nerfの大幅な変化で資産価値が一瞬で変わってしまうような変更もDiablo祭りの名物とも言えますが、来るHotfix群で一体どんな変化が訪れることになるのか、変更リストの公開が今から待ち遠しいところです。
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