Halo 4のニール・ダヴィッジ起用や、先日報じられたポール・マッカートニーのBungie新作への参加など、AAA級の超大作における大物ミュージシャンの起用が続いていますが、今度はなんとナイン・インチ・ネイルズのフロントマンとしてだけでなく、映画“ソーシャル・ネットワーク”でアカデミー作曲賞を受賞し、フィンチャーの新作“ドラゴン・タトゥーの女”のコンポーザーも務めた人気ミュージシャン、トレント・レズナーが「Call of Duty: Black Ops 2」のテーマソングを担当することが明らかになりました。
これは本日USA Todayが公開したトレント・レズナーのインタビューから明らかになったもので、既にギターとベース、ドラムからなる3ピースのアグレッシブでロックなメインテーマの作曲を終えたとのこと。
レズナーはアメリカと中国の新しい冷戦を背景に描く新作が、多くの迷いや不安、怒りの感覚に満ちた作品だと語っており、熱心で愛国的な内容は意味を成さなかったと述べ、Call of Duty: Black Ops 2のメインテーマは重苦しく感じられる楽曲でなければならなかったと振り返っています。
また、USA Todayの報告からはメインテーマ以外の楽曲はMass Effect 2のコンポーザーとして知られるJack Wall氏が担当していることも判明しています。
余談ですが、今回のインタビューにはレズナーが自宅やスタジオにほとんどのハードを揃える熱心なゲーマーであることが記されており、Diablo IIIやThe Elder Scrolls V: Skyrimをプレイしていること、一時期Heavy Rainに夢中だったことなどに加え、ほとんどのCall of Dutyタイトルをプレイした大のCoDファンであることも強調されています。
さらに、今後の音楽活動についても少しばかり触れており、次の作品が奥さんであるMariqueen Maandigとアッティカ・ロスとの新バンド“How to Destroy Angels”のアルバムであることに加え、2008年以降アルバムのリリースが途絶えている(※ 2009年には終了宣言も)ナイン・インチ・ネイルズの活動にも言及、「今はちょうど計画の段階にある」と新曲の製作が進められていることを示唆しました。
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