先日、“Kickstarter”キャンペーン開始から僅か24時間強で初期目標の110万ドル調達を突破したObsidianの新作RPG「Project Eternity」ですが、現在既に155万ドルを超える状況となっており、早くも先日ご紹介した拡張プランの3段階目に突入しそうな勢いとなっています。
そんな中、新たにJosh Sawyer氏が本作の具体的なディテールを紹介するKickstarterページの更新が行われ、小柄なドワーフ女性のレンジャークラスを描いたコンセプトアートも公開されました。
今回は氏の報告や、その他情報サイトの報告から明らかになった夢の新作RPG“Project Eternity”に関するディテールをまとめてご紹介します。
- プレイヤーのパーティについて:パーティの最大人数はプレイヤーキャラクター1人と5人の仲間を含む計6人。ここには特殊な事情で参加する一時的な参加キャラクターは含まれない。また、パーティメンバーの数はプレイヤーが任意に選択でき、1人旅も可能となっている。コンパニオンはプレイヤーや他コンパニオンの行動に反応する優れた反響板だと考えているが、物語はプレイヤー個人と大きな社会や複雑な政治との衝突を扱う。
- パーティのフォーメーションについて:Obsidianが開発しているクラシックなパーティベースのタクティカル戦闘における重要な鍵はパーティフォーメーションにある。プレイヤーはかつての良い古典作品(※ BGやIWDなど)のように多くのフォーメーションセットをアレンジ可能で、プレイヤー独自のフォーメーションを作成することもできる。移動時にはフォーメーションのローテーションも可能。
- キャラクター作成について:最低でもプレイヤーはキャラクターの作成時に“名前”と“性別”、“クラス”、“種族”(サブ種族を含む)、“文化”、“特性”、“アビリティスコア”、“ポートレイト”のカスタマイズが可能。まだキャラクターアバターのカスタマイズに関する詳細の設計は進められておらず、今後改めて詳細を発表する予定。
- Obsidianは現在“Project Eternity”に登場する種族の開発を進めている。この種族には通常プレイヤーが認識しうる“人間”や“エルフ”、“ドワーフ”といった存在から、神のような存在まで幅広い種の作成を進めている。
- これらの種族およびサブ種族は互いが文化的に異なる存在で、種族間の軋轢や混乱を生む生理的な要因を持ち合わせている。
- “Project Eternity”は仮のタイトルで、シリーズの将来を見据えたタイトルを得るため開発チームが熟考している。
- ObsidianのCEOを務めるFeargus Urquhart氏は、Infinity Engineを採用した過去のタイトルに言及。BG1に対してBG2が成し遂げたことと同じことを“Project Eternity”シリーズで実現したいと考えている。
- “Project Eternity”で成人向けのテーマを扱うことに尻込みするつもりは全く無いが、下品なジョークをやるつもりはない。プレイヤーに挑戦し、かつデザイナー自身にとっても挑戦であるようなテーマを選ぶ。
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