先ほど配信されたGame Informer最新号のデジタル版にBioWare EdomontonのゼネラルマネジャーAaryn Flynn氏のインタビューが掲載され、Frostbite 2エンジンの採用が決まった人気RPGシリーズ最新作「Dragon Age III: Inquisition」の方向性に関する幾つかの新しい言及が行われました。
インタビューで前作Dragon Age IIの評価に触れた氏は、賛否両論を生んだDA2の評価を真剣に受け止め、何週間にも渡って問題点やデザイン的なミスに関する議論に時間を費やしたと振り返り、来るDA3ではDA2よりも初代のデザインフィロソフィーに立ち返りたいと発言。
続けて氏は、昨年12月にご紹介したRay Muzyka氏の発言と同様、現在のモダンな作品に顕著なRPGジャンルの大きな変化(Mass Effectシリーズにおけるインタラクティブなストーリーや選択性、Bethesdaが切り開くオープンワールド世界の探索など)にBethesdaの大ヒット作品“The Elder Scrolls V: Skyrim”が強い影響をもたらしているとの見解を示し、来るDA3も同様にSkyrimが指し示した新しい方向性に加え、(Skyrimに)上手く導入されなかった要素なども含め、明確な影響を受けていると語りました。
さらにFlynn氏は現在のRPGジャンルが、かつてBioWareが生んだ傑作Baldur’s GateやNeverwinter Nightsのように、より多くの“探索”要素を強調するべきだと述べ、現世代のBioWareにおける主要フランチャイズ(※ Mass EffectとDragon Age)がこれらのルーツに立ち返ることを躊躇したと改めて明言。今後BioWareはこのルーツに回帰したいと考えていると語り、“Dragon Age III: Inquisition”のゲーム性にもこの考えが強い影響を与えていることを示唆しています。
10月下旬に開催された“Edmonton Comic & Entertainment Expo”では、DA3に登場する1つのエリアがDA2の全エリアを組み合わせたよりも広いといった驚きのディテールが明かされており、今回謳われたルーツへの回帰が本物となるか、今後の具体的なディテールに改めて期待したいところです。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。