doope!

2012年6月、ロードアイランド州の38 Studios誘致に絡む問題に伴い職を失ったBig Huge Gamesの開発者達をEpicが雇い入れたことで誕生した新スタジオ「Impossible Studios」（旧Epic Baltimore）ですが、本日EpicのボスTim Sweeney氏が公式サイトにて“Impossible Studios”の閉鎖と、開発を担当していた新作“Infinity Blade: Dungeons”のプロジェクト休止を明らかにしました。

Epic Baltimore時代を含め、僅か10ヶ月で閉鎖となった“Impossible Studios”ですが、Tim Sweeney氏はImpossibleが意欲的な率先力と熱心な努力で“Infinity Blade: Dungeons”の開発に取り組んだものの、最終的に作品が出来上がらなかったと説明しており、開発者達に3ヶ月分の退職金が与えられ、Impossibleのスタジオ名とロゴを含む新スタジオ設立のオプションも残されていると明らかにしています。

38 Studios騒動に続き、今回も厳しい状況に対面しているかつての名門Big Huge Gamesの開発者達ですが、例の如く海外のコミュニティが雇用に対するサポートに動きだしており、Irrational GamesのZoe Brookes女史がImpossibleの開発者達にポジションが用意されていると提示し、一部ではKen Levine氏も雇用に興味を示しているといった動きが報じられています。