2011年5月に発売を迎えた“L.A. Noire”のローンチ後に発生した様々なトラブルを経て、2011年10月上旬に事実上閉鎖に近い状況となったものの、その後映画“マッドマックス”を手掛けたジョージ・ミラー監督が設立したオーストラリアのKennedy Miller Mitchell Interactive(以下:KMM)の下で再編を果たし、Brendan McNamara氏の次世代機向け新作“Whore of the Orient”の開発と映画“Mad Max”新作のゲーム化を手掛けていたとされる「Team Bondi」ですが、新たにSuperannuation氏を始め複数の海外メディアが匿名の内部情報としてTeam Bondiが再び閉鎖されたと報じ注目を集めています。
現在、Team Bondiがスタジオなのか、それともKMMのゲーム開発チームなのか、Brendan McNamara氏はTeam Bondiに帰属しているのか、Whore of the Orientの発表以降も非常にややこしい状態が続いているTeam Bondiですが、今回報じられた複数の報告によると、閉鎖の噂はWhore of the OrientのパブリッシャーとしてクレジットされていたWarner Bros.が2012年の終わり頃に販売から手を引いた事による資金的な問題をクリア出来なかったことが原因となったもので、資金面の問題が解決に至るまでプロジェクトが凍結されるといった状況も報じられています。
また、Superannuation氏の発掘作業によりKMMIEに所属していたスタッフ数名がクリスマス直前に解雇された旨を伝えるBlog記事なども発見されており、正確な確認が待たれる状況となっています。
大きな騒動となった2011年の閉鎖以降、はっきりとしたステータスが判らないまま新プロジェクトの始動が報じられ、再び閉鎖の噂が浮上するという類を見ないエクストリームな展開を迎えることとなったTeam Bondiですが、今後正式な再浮上を果たすことが出来るか、Brendan McNamara氏とWhore of the Orientの動向と併せ心配が寄せられるところです。
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