先日、ロサンゼルス現代美術館とVenus Patrolが開催したインディーイベント“HORIZON”にて、未見のインゲームフッテージが上映されたDouble Fineのポイント&クリック型アドベンチャー「Broken Age」ですが、本日ティム・シェーファーがKickstarterの資金提供者に向けたアップデートを公開し、2014年1月に本作の前半パートがプレイ可能な初期ビルドをSteamのEarly Access経由で販売する計画を進めていると明らかにしました。
ティムによると、これは開発期間と予算的な問題を解決するための措置で、現状のまま開発が進められた場合、コンテンツやアイデアの多くをカットせざる得ない状況となっており、SteamのEarly Accessはこれを回避するための新たな資金調達の手段として検討されているとのこと。(※ セルフパブリッシングの開始により多くの利益が得られるようになったものの、Broken Ageの開発予算でこれを相殺する状況にあることが明かされている)
また、Early Access経由で販売される前半パートは、4月から5月頃に行われる無料アップデートでセカンドパートの追加が予定されていることや、Kickstarterの資金提供者にはEarly Access開始以前にベータアクセスの提供が行われることも判明しています。
なお、今回のアップデートに当たって本作のボリュームに触れたティムは、来る新作が“Grim Fandango”又は“Full Throttle”よりも大きな作品だと示唆しているほか、Early Access向けにリリースされるプレイアブルビルドを“Act 1”の前半パートと説明するなど、どうやら“Broken Age”が只ならぬ規模の作品に成長している気配を窺わせる興味深い発言を見せています。
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