昨晩、特殊能力を持つ主要ヴィランPaul Sereneを含む複数のプレイアブルキャラクターの存在や、Act終了時に用意されたPaul Sereneパートの選択要素など、多数の新情報をご紹介したRemedyファン待望の新作「Quantum Break」ですが、新たにDevelopの報告から、ゲームパートとドラマパートが交互に繰り返される本作において非常に重要な役割を持つフェイシャルアニメーションにDimensional Imaging社のミドルウェア“DI4D”が利用されていることが明らかになりました。
今回は、参考映像を含む“DI4D”の採用に関する情報と共に、Polygonが公開した33分に及ぶSam Lake氏の非常に興味深いインタビュー映像を併せてご紹介します。
Remedyがライセンスを取得したDI4Dは、スコットランドのキャプチャー専門スタジオDimensional Imagingが開発したフェイシャルキャプチャーに特化した技術で、9台のカメラを利用し撮影したフェイシャルデータを利用し、非常にフォトリアルな表情のアニメーションを可能とするミドルウェアとなっています。
ライセンスの取得と利用を発表したSam Lake氏は、“Quantum Break”がアクションとナラティブをかけがえない方法で組み合わせる大がかりなプロジェクトだと述べ、品質の高い演者のパフォーマンスを達成するには、才能ある俳優の非常にリアルなデジタルの複製を制作する必要があったと説明。DI4Dのフェイシャルキャプチャーにより、俳優の演技における全てのニュアンスを画面上に取り入れることが出来るとアピールしました。
先日、ニューヨークのXbox Oneローンチイベントに参加したSam Lake氏ですが、Polygonが33分に及ぶSam Lake氏のインタビューを公開しました。
今回の映像には、Max Payne開発当初の様々なインスピレーションや、TVドラマシリーズを意識したAlan Wakeの構成やクリフハンガーの導入が更なる発展を得て“Quantum Break”へと昇華されるプロセス、ビデオゲームにおける不気味の谷と次世代化に伴い顕在化しているビリーバビリティに絡むある種の不調和に対する考え、Quantum Breakの続編やシーズン化に対する意欲など、RemedyとSam Lake氏特有の興味深い見解がたっぷりと語られています。
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