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先日、スウェーデンのプロダクションLaser Unicornsが製作を手掛けるアクションコメディ映画「Kung Fury」のKickstarterキャンペーンが開始され、パワーグローブやアーケード筐体型の殺人ロボット、ナチス、タイムトラベル、巨大な北欧神、カンフーといったばらばらな要素を80年代テイストで無理矢理1つにまとめた物凄いトレーラーが登場しました。

クリエイターのDavid Sandberg氏が脚本から監督、主演まで務める“Kung Fury”は、世界で最も危険なカンフー犯罪者アドルフ・ヒトラーに友人を殺された主人公Kung Furyの復讐を描くもので、80年代テクノロジーで開発されたタイムマシーンで過去にタイムスリップし、大戦下のヒトラーとナチスを殲滅するはずが……というぼんくら感溢れる作品となっています。

なお、今回のKickstarterキャンペーンは、映画の完成に必要なVFXとポスプロ用の予算獲得を目指すもので、20万ドルの初期ゴールに対して、開始から2日足らずで6万ドル近い資金を獲得する好調なスタートをきっており、この素晴らしい作品が無事完成に至るか、今後の進捗に期待したいところです。