David Dague氏が「Destiny」の全てを集約する統合開発環境のディテールに言及、上位クラスの名称変更も判明

2014年8月27日 19:23 by katakori
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「Destiny」

大規模なプロモーション展開やDay1パッチの概要など、9月9日の海外ローンチと9月11日の国内PS版発売に向けて連日様々な情報をお知らせしているBungieの新作「Destiny」ですが、新たに本作の統合開発環境や上位クラスの名称変更、新たなRaidの存在、Grimoireカードに関する新要素など、幾つかの興味深い新情報が登場しています。

「Destiny」の開発は“Bungie Dev Kit”と呼ばれる専用の統合開発環境を利用し行われた

過去に商標登録も行われた“Grognok”と呼ばれるモダンなワールドビルダーツールや、アーマーセット製作用のマッシュアップツールに関するディテールが報じられた“Destiny”の開発ツールですが、新たにArabic Gamersのインタビューに応じたお馴染みDeejことDavid Dague氏が本作の開発環境に言及し、4つのプラットフォームに対応する“Destiny”が“Bungie Dev Kit”と呼ばれる統合開発環境を利用することで、プラットフォーム別の開発を避け、単一のゲーム開発を以て進められていることを明らかにしました。

David Dague氏によると、“Destiny”は単一のゲーム開発を経て、その後“Bungie Dev Kit”が反射や影表現といったビジュアルを各プラットフォーム別に最適化することから、プラットフォーム毎に異なる要素はビジュアル部分のみに抑えられたとのこと。

David Dague氏は、この環境がBungieが長らく夢見たもので、Destinyの開発にあたって、勇猛で巨大かつ美しいゲーム世界を誕生させるために、ゲームを作り上げる方法を徹底的に再構築し、新たな開発ツールの導入に大きな労力を費やしたことを明らかにしています。

その他、新情報まとめ

  • “Destiny”のエンドゲームコンテンツとして実装される“Raid”は、今のところ金星の“Vault of Glass”が知られているが、新たに月を舞台にした未発表Raid“Raid on the Moon”の存在が浮上し確認が待たれる状況となっている。(※ 以下に参考イメージ有り)
  • ベータビルドでは“Sunsinger”だったWarlockのサブクラスが新たに“Firesinger”と変更された模様。公式サイトにて新たな名称が確認できる。(※ 何らかのミスだった様子で、その後改めて“Sunsinger”に再修正された)
「Destiny」
タブレットで見た公式サイトの“Legend”に表示された“Raid on the Moon”の文言
「Destiny」
参考:以前にドクロアイコンが“Raid”を示すことが確認されている
Grimoireカードに様々な効果が得られる解除要素が導入されることを示す検証映像
情報元及びイメージ:DualShockers, reddit, reddit, Arabic Gamers

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