予てから個性的なインディー作品を多数世に送り出しているDevolver Digitalが新たにスペインのデベロッパFouratticと提携し、“ティーン・ウルフ”や“グーニーズ”、“E.T.”、“バック・トゥ・ザ・フューチャー”、“ときめきサイエンス”といった少年と少女達が素敵な冒険を繰り広げた80年代の映画/TVドラマ作品にインスパイアされたアクションRPG「Crossing Souls」を発表。45,000ドルの資金調達を目指すKickstarterキャンペーンを開始しました。
前述した映画やドラマがかつて確かに存在した“純粋な魔法”を描いた作品だと語りオマージュを捧げる“Crossing Souls”は、1986年のカリフォルニアを舞台に、ひょんなことから生と死の世界を往き来可能にする魔法の石“DUAT Stone”を手に入れた5人の仲良しグループと、米軍を謎の力で支配するOh Rus将軍の戦いを軸に、一夏の大冒険を描くオールドスクールなアクションアドベンチャーで、PCとMac、Linux向けの新作として2015年の発売を予定しているとのこと。
なお、本作のKickstarterキャンペーンは、デベロッパ主導のフレキシブルな開発とサポーターの直接的な介入を実現すべく純粋な開発資金の調達を目指すもので、販売に絡むプロモーションやマーケティングはDevolver Digitalが担当するほか、Kickstarterキャンペーンが仮に失敗した場合はDevolver Digitalが介入し必要な予算を投入する安全策を講じた珍しい取り組みを特色としています。
ティーン・ウルフでマイケル・J・フォックス扮するハワードが見せた狼男への変身や、エリオットと友人達がE.T.を乗せて自転車で走り出したその時、ゲイリーとワイアットのパソコンから理想の女性が誕生したシーン、そしてデロリアンがタイムスリップしたその瞬間が特別な方法で視聴者に物語を信じ込ませた魔法だと語るFouratticは、“Crossing Souls”を以て、子供時代に誰もが自分にもいつか起こるかもしれないと夢見た冒険の感情を思い起こさせたいと説明。タオルをマントに、ホウキを剣に見立て秘密基地を作った子供時代の思い出と映画的な壮大なプロットが交差する不思議で深遠な作品を開発したいとアピールしています。
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