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2012年中盤に到達した1,200万サブスクリプションをピークにユーザー数の減少が始まり、今年中頃には680万まで落ち込んでいたBlizzardの人気MMO「World of Warcraft」ですが、先日ローンチを果たした第5弾拡張パック“Warlords of Draenor”が初日330万本出荷を超える好調な販売を記録し、サブスクライバーが再び1,000万の大台を超えたことが明らかになりました。

今年中盤に680万まで落ち込んでいた“World of Warcraft”のサブスクリプションは、今年の第3四半期終了時に740万まで回復していたことから、“Warlords of Draenor”のローンチに伴うサブスクライバーの増加は260万を超える規模と見られており、公開を控える映画と併せて“World of Warcraft”が再び息を吹き返すか、今後の動向に改めて注目が集まるところです。

OrcとDraeneiの新世界Draenorが舞台となる“Warlords of Draenor”は、11月13日に北米と中南米、ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランド、東南アジア向けの発売を果たしたほか、本日韓国と中国、台湾、香港、マカオ向けのローンチが予定されており、中南米向けのスペイン語とブラジル・ポルトガル語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ロシア語、韓国語、繁体字中国語、簡体字中国語向けのローカライズに対応することが報じられていました。