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2012年9月、8年もの開発期間を経て一部コンテンツを除くファーストリリースを果たし、昨年8月には“Source Filmmaker”向けのコンテンツパックが配信された初代“Half-Life”の大規模リメイクMOD「Black Mesa」ですが、かつてARGプロモーションに用いられた“bmrf.us”（※ 音量注意）が新たに更新され、近く何らかのアナウンスを予定していることが明らかになりました。

これは、Black Mesa研究所にて発生した事故の報告と、半径75マイル（約120km）圏内の市民に出された避難命令を伝える緊急放送が“bmrf.us”に掲載されたもので、ARGサイトには暗号らしき音声信号やソース内のラムダマーク等が確認出来ます。

また、公式フォーラムにて進められている解析スレッドに登場した“Black Mesa”プロジェクトのメンバーfaed氏は、今回の警報が未リリース分の“Xen”レベルや“Half-Life 3”に関係するものではないことに加え、暗号が解析可能な内容であること、何らかのヒントを近く提示することを予告しています。

なお、2013年11月には有料のSteam版“Black Mesa”発売がアナウンスされ、その後続報が途絶えており、一部ではSteam版の続報がアナウンスされるのではないかとの予想も囁かれる状況となっています。