昨年8月に開催されたgamescomのEAプレスカンファレンスにて、PC向けの“4vs1”オンラインアクションRPGとしてアナウンスされたBioWareの新作「Shadow Realms」ですが、予てから“Assassin’s Creed”や“Call of Duty”シリーズを含む確度の高い内部情報をリークしてきたKotakuが新たに複数の情報筋からEAの内部情報を得たとして、“Shadow Realms”の開発がリブートされ、ローンチが2017年に延期されたと報告し、真偽の程に注目を集めています。
これは、Kotakuが3人の匿名ソースから個別に情報を得たというもので、PS4とXbox One対応を含む2017年への延期やOriginの統合に関するディテールなど、いずれも未確認ながら以下のような情報が浮上しています。
■ Kotakuが新たに報じた“Shadow Realms”の未確認情報
- 当初はPC向けのF2Pタイトルと予想された“Shadow Realms”の開発が昨年10月にリブートされ、PS4とXbox One、PC向けに十分なボリュームのキャンペーンモードを導入し2017年の発売を予定している。
- EA内部のデータベースを撮影した写真が存在しており、“Avalon”と名付けられた“Shadow Realms”の内部用オンラインサーバがシャットダウンされ、同日新サーバ“Trafaglar”が稼動を開始している。
- このリブートは、“Shadow Realms”向けにEAデジタルストアとOriginの統合を決定したことによるもの。情報筋によると、これらの内部技術やサービスを採用しない場合、EAが提示する予算が大きく減額されるとのこと。
- なお、BioWare Austinは当初“Shadow Realms”にOriginを統合しない予定だったものの、Originを統合せず最終的にサービスが停止された“Dawngate”や“Command & Conquer”(注:両タイトルともBioWare Austinが開発をコントロールしていた)の失敗が“Shadow Realms”リブートの決定的な要因になったとのこと。この決定に伴い潤沢な予算を獲得したことがリブートと対応プラットフォームの拡張、キャンペーンの導入に繋がったとのこと。
今のところ、いずれも真偽不明のリーク情報ながら、9月に当選通知を発送すると予告していたアルファテストの延期発表を経て、その後具体的な進捗や続報はアナウンスされておらず、“Shadow Realms”の動向に改めて注目が集まる状況となっています。
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