先日、“春パッチ”の多彩な変更点がアナウンスされ、CTEでは“120Hz”Tickrateの運用も行われるなど、複数の大規模な改善が進められているお馴染み「Battlefield 4」ですが、新たにDICE LAのプロデューサーDavid Sirland氏が来たる“夏パッチ”に実装を予定しているオーディオの遮蔽システム(Audio Obstruction System)を紹介する開発中の映像を公開。非常にリアルなサウンド効果と定位感が大きな話題となっています。
これは、ゲーム内で生じプレイヤーの耳に届くサウンドの放射に遮蔽物を挟む場合の音響がリアルに処理されるというもので、解説映像では遮蔽物が存在する場合のサウンドと放射を赤、直接聞こえるサウンドと放射を白のオブジェクトとラインで可視化されており、遮蔽の具体的な処理が非常に分かりやすく確認できます。
今回のエフェクトは、サウンドの放射に遮蔽物が存在した場合、該当するサウンドにローパスのイコライザーフィルタを適用し高音域をカットするもので、音源となるオブジェクトには遮蔽効果の適用値もリアルタイムで表示されており、適用の強度も動的に変化している様子が確認できるほか、David Sirland氏によると遮蔽効果は全てのサウンドにそれぞれ異なる遮蔽値を適用可能とのこと。
既に驚くほどリアルな効果が確認できるAudio Obstruction Systemですが、氏は次のCTEと来る夏パッチに向けてさらなる調整を続けると予告しており、今後の実装に期待が掛かる状況となっています。
さらに、DICEのエンジニアJulian氏が開発機ではない通常のXbox One上で動作するCTEのイメージを公開し、予てから存在が示唆されていたコンソール版CTEが近く登場するのではないかと注目を集めています。
What is going on here?! pic.twitter.com/voyFI2cEpA
— Julian (@_jjju_) 2015, 5月 15
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