先日、“Black Ops”ユニバースの正史をまとめた公式映像に続いて、2065年に至る世界で起こった架空のニュースを伝える情報が立て続けに公開され、遂に主要キャラクター達が姿を見せる公式ストーリートレーラーが公開された「Call of Duty: Black Ops III」ですが、ここに来てTheUnmarkedMan が行動を再開し、メネンデスが前作で利用したタキトゥス社と本作の密接な繋がりが浮上。さらに、件のトレーラーには東部戦線を思わせるようなシーンが登場するなど、World at Warを含むシリーズ間の接続を思わせる動きが表面化する状況となっています。
という事で、今回はストーリートレーラーに収録された気になるシーンをまとめて、主要キャラクターの関係性や今後プロットに絡みそうな要素を抽出したいと思います。
シリーズ間の関連を思わせる要素やこれまでの流れを捕捉する以前のまとめ記事も改めて紹介しておきますので、にわかに騒がしくなってきた最新作のプロットが気になる方は1度チェックしておいてはいかがでしょうか。
VIDEO
主要キャラクターや謎のシーンなど、気になる要素満載のストーリートレーラー
■ プロットの参考となる過去記事まとめ
トレーラーは恒例の陰謀めいた謎実写フッテージからスタート 詳細は不明だが砂時計が存在することからPCの画面を写したものであることが分かる
ドローンを下から撮影したもの、今回のトレーラーにおける実写フッテージには ドローンが撮影したという体のシーンが多く存在している
ちらりと写った飛行機、拡大するとプロペラ機であることが分かる 少なくとも2065年のシーンではない模様
エジプトと思われる混乱した都市部を飛行するドローンのカメラ映像
お馴染みペンタゴンが登場、このペンタゴンは2061年から2065年頃のもの この頃アメリカ政府は四肢を機械化したスーパーソルジャーの存在を公式に否定している
先日ARGプロモーションにて報じられた爆発直後のシンガポール こちらもドローンが撮影した現地の様子
突如差し込まれる崩壊した高層ビル街、上の爆発とは明らかに異なる
シンガポールの爆発直後、戒厳令下の隔離地域に閉じ込められ暴徒化した市民達 市民を閉じ込める理由と爆発の直接的な因果関係は今のところ不明 この状況下で軍の兵士が市民に発砲したことも報じられた
隔離地域に投入されるロボット兵士達
象徴的に姿を見せる黒い鳥、トレーラーの最後にも登場している なお、本作の発表前には青い鳥が何度も何らかのモチーフとして登場していた
映像に何度も登場する男性、映像の語り手が行方を追っている兄弟か
本作の鍵を握るCoalescence社の最先端技術“Direct Neural Interface”(DNI) 戦場に偏在する兵士の意識/知覚情報が互いに共有可能となる Co-opキャンペーンのHUDにもこの技術が応用されるが 他者の記憶や意識の流入による自身の実存を脅かす要素としてもストーリー的に大きな意味合いを持つ 初代BOの洗脳技術から続く馴染み深い要素でもあり、今回はその出自も気になるところ
何らかの研究施設らしきエリアに2人組の主要キャラクターが侵入する
内部には中国語の看板、アジア系の施設であることが分かる
ストーリートレーラーの主なナレーションを務める主人公風の男性兵士 所属はWinslow Accordで、行方不明となった兄弟を探している なお、正確を期せばいわゆるプレイヤーキャラクターではないと思われる
施設内には、白骨化した遺体が横たわっている
施設内のパネルには前述したDNIのインターフェースが確認できる、Coalescence社の施設だろうか 各種バイタルに加え、パネル右下に2060年6月2日 らしき文言が確認できる
手前の男性が本作のヴィランとされるJohn Taylor(ジョン・テイラー) 左に主要キャラクターの1人Sarah Hall(サラ・ホール)の姿も確認できる 何れも前述した主要人物と同じWinslow Accord所属 どうやらジョン・テイラーの部隊も別の時期に同じ施設を訪れている
別のロケーションで男性を眼下に放り投げる兵士
看板にはアラビア文字、恐らくプレイ映像が公開されたエジプトのカイロ付近と思われる
アジア人らしき敵勢力の兵士、この後も姿を見せるが詳細は不明、犯罪組織54iの一員だろうか
女優ケイティー・サッコフ扮する女性兵士サラ・ホール 人が真に秘密を隠そうとするときには、その秘密を死体ごと埋めてしまうと語る
炎上する都市部を歩く主要キャラクター2人、左に中国語の看板が確認できる ARGの内容を鑑みるに恐らく爆発炎上したシンガポールの中華街と思われる
謎の人物に銃を向けるジョン・テイラー ここではテイラーが人々を殺したことが語られるだけでなく 詳細は不明ながら、テイラーが複数存在する ことを示唆している DNIを通じてテイラーの意識が複数の人物に偏在/顕在するということだろうか
エジプトのカイロらしきロケーションを飛ぶ戦闘機
主人公風の人物がナイフを投擲している
先ほど登場したアジア人風の敵兵士が登場、場所はエジプトのカイロと思われる
マルチにはライオットシールドが登場しないことが判明しているが、キャンペーンには存在する
主人公風の兵士に銃を手渡すロボット兵士
主人公風の兵士が負傷したサラ・ホールと接触
サラ・ホールに手を伸ばし、意識の共有を図る主人公風の兵士 彼女の記憶/思考が流入する瞬間、網膜に組み込まれたHUD用機器のインターフェースが確認できる ここでサラは主人公風の兵士に対して、アクセスをやめるよう懇願 あなたは何が起こるか理解していない!と語っている
サラから主人公風の兵士へと記憶が流入する瞬間の映像
被験者風の男性が何らかの機器に横たわっている、白骨化した死体が横たわっていた施設と同じものと見られる
突如出現する教会風のロケーション、第二次世界大戦下のどこかと思われる
壁を破って侵入するドイツ軍のものらしき戦車
建築様式等を含め、東部戦線を思わせるロケーション BOユニバースにおいてはレズノフが登場するWaWがこれを描いた
サラの意識や思考がまさに流入している瞬間の主要人物 ここで彼は、意識が奪われてゆくのを感じると発言 自らの意思でさえ安全ではないと続けている
よく見ると、彼の瞳に前述したHUD用のインターフェースが確認できる
再び登場する第二次世界大戦下の東欧的なロケーション、横方向に落下する兵士
完全に空間が歪んでいる、深層意識内の世界だろうか
シルエットで登場する謎の人物、海外では髪型がレズノフに似ているとも
再び登場する東部戦線らしきロケーション
そこに巨大な木が突如として押し迫る
思考のなかを落下する主人公風の兵士
脊椎に埋め込まれ、直接神経系に接続するDNIの機器を超えてさらに落下する
地表に現れたのは東部戦線らしきロケーション
先ほど出現した都市部に巨大な爆発が生じる
爆発に合わせてDNIの設備を映したフッテージが差し込まれる
カバラの“生命の樹”を思わせるようなデザインの巨大な木が再び出現木に捕らわれた人物とこちらを見据えるもう1人の誰か が確認できる
ヴィランとされるジョン・テイラーに主人公風の兵士が名を呼びかけ遂に対面する 心神喪失したようなジョンは記憶をまるで無くしたかのように答える「わからない、俺は皆と家に帰るんだ 」