コミックや漫画、アニメーションといった現代の文化にインスパイアされたクリエイターの作品を専門的に扱う美術館として2013年に設立されたパリの美術館“Art Ludique-Le Musee”が、新たにフランスのビデオゲーム作品にスポットを当てた美術展「The Art in Video Games」をスタートし、9月25日から2016年3月6日に掛けて、スケッチ画や水彩画、デジタル作品を含む伝統的な絵画、彫刻、アニメーション、インスタレーションなど、800点にも及ぶビデオゲーム関連のアートワークを展示していることが明らかになりました。
Art Ludiqueの“The Art in Video Games”には、フランスにゆかりの深いUbisoftやArkaneの作品が多数展示されており、ラビッツやAssassin’s Creed、Child of Lightといった馴染み深い作品に加え、Arkaneが手掛けるシリーズ最新作“Dishonored 2”のキャラクターモデル開発に絡む新たなアプローチとして用意した等身大の粘土彫刻も出展されているとのこと。
“Art Ludique”を設立し、かつてフランスで宮崎駿とメビウスにスポットを当てた“Miyazaki-Moebius”展を主催したキュレーターJean-Jacques氏は、ビデオゲームが総合芸術を具現化した分野だと語り、ビデオゲームの世界を作りあげ、ゲーム毎に数百人規模で登場するキャラクター達を描くには、デッサンや絵画、彫刻といった様々なスキルが要求されると説明。さらに、ビデオゲームの映画芸術に対する敬意は、ゲームの多彩な要素に対する学習を通じて文化と芸術の架け橋となることさえも可能にすると述べ、ビデオゲーム分野のアートが固有の意義を持っていることを強調しています。
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