11月10日の海外ローンチが目前に迫る人気シリーズ最新作「Fallout 4」ですが、新たにBethesdaが本作と最新のCreation Engineに実装されたグラフィックス技術に関する情報をアナウンスし、最新作の美しいロケーションを写した未見のスクリーンショットが多数公開されました。
今回報じられたグラフィックス技術は、主にライティングやレンダラにまつわる内容となっていますが、これに関連する新たな要素としてテッセレーションの利用に加え、クロスシミュレーションの改善が挙げられており、布や髪、植物といったオブジェクトが風によってなびく表現を実現していることが判明しています。
- Skyrimの開発を経て、Bethesda Game Studiosが最初に取り組んだのは物理ベースのディファードレンダラを実装するCreation Engineの拡張だった。このレンダラ実装に伴い、全てのシーンにより多くのダイナミックライトが追加可能となったほか、現実的な材質の特性を反映した物質表面の表現が可能となった。
- Nvidiaの協力を得て、ボリューメトリックライト(いわゆるゴッドレイ表現)を実装。
- “Fallout 4”は完全にダイナミックな昼夜と天候の変化を特色としており、雨が降る場合には新たな材質システムにより物質や世界の表面が濡れる。
- 新たなクロス(布)シミュレーションが導入され、布や髪、植物が風に揺れる表現が導入された。
- 昼夜の変化にエモーショナルな効果を付与するダイナミックなポストプロセス技術が新たに実装された。
- インゲームのカメラにも大きなアップグレードが導入されているとのこと。
- その他、“Fallout 4”とCreation Engineに導入された新技術の主なハイライト。
- タイルベースのディファードライティング
- Temporal Anti-Aliasing(テンポラルAA)
- スクリーンスペースリフレクション
- Bokeh DoF(被写界深度)
- スクリーンスペースアンビエントオクルージョン(SSAO)
- ハイトフォグ
- モーションブラー
- フィルミックトーンマッピング
- カスタムスキンとヘアシェーディング
- ハードウェアテッセレーションを利用したダイナミックな分割
- ボリューメトリックライティング
- 物理ベースシェーディング用のガンマコレクト
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