昨年8月に“The Witcher 2: Assassins of Kings Enhanced Edition”の壮観なCGIイントロや“Cyberpunk 2077”の素晴らしいティザートレーラー、複数の“The Witcher 3: Wild Hunt”トレーラーで知られるポーランドの著名なプロダクション“Platige Image studio”が「The Witcher」の長編映画製作に着手した話題をご紹介しましたが、新たにPlatigeが公式サイトを更新し、映画版“The Witcher”のプレミアを2017年に予定していることが明らかになりました。
今回の報告は、映画版“The Witcher”の製作における“Sean Daniel Company”(※ “ハムナプトラ”シリーズやリメイク版“ベン・ハー”で知られる)とのパートナーシップ提携と、前回ご紹介したTomasz Baginski監督の起用を正式にアナウンスしたもので、既に映画のシリーズ化を念頭においた計画を進めているとのこと。
また、映画版の1作目がシリーズの入門的な役割を果たすことが挙げられており、原作のアンソロジー“The Last Wish”に収録された短編“Lesser Evil”をベースに、人気ドラマ“GRIMM/グリム”や“シカゴ・ファイアー”、“バフィー 〜恋する十字架〜”に参加したThania St. Johnが脚本を担当することが判明しています。(※ “Lesser Evil”は、ゲラルトさんが“ブラビケンの殺し屋”と呼ばれるきっかけとなったレダニアでの事件とビターな顛末を描く短編で、確かに入門向けと言える)
今のところ、キャストを含む映画版の具体的なディテールは不明ですが、PlatigeのクリエイティブディレクターでもあるTomasz Baginski監督は、2002年の“The Cathedral”でアカデミー賞の短編アニメ部門にノミネートされた経歴を持つ人物でもあり、多数のCD Projekt Red作品やUbisoftの“For Honor”、“Halo 5: Guardians”、“Total War: Warhammer”といった作品で素晴らしい映像を提示してきたPlatigeが一体どんな“The Witcher”映画を作り上げるのか、今後の動向に大きな注目が集まるところです。
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