グリッチ対応やコンソール版のサーバ更新レート改善を含む「Rainbow Six Siege」のアップデート1.3配信日が決定、コンソール版の一部変更は1.2向けに前倒し

2016年1月13日 19:14 by katakori
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「Rainbow Six Siege」

先日、優先度の高い修正項目や来るアップデート2.0(シーズン1“Operation Black Ice”)の配信に向けた最新の進捗をご紹介した「Tom Clancy’s Rainbow Six Siege」ですが、本日公式フォーラムにてアップデート1.3の配信日と変更点のディテールが発表。さらに、コンソール版のチックレート向上や予てから対応が待たれる状況となっていたグリッチ関連の試験的な取り組みが早急な解決を必要とするため、予定を前倒しまもなく配信されるコンソール版アップデート1.2に組み込まれることが明らかになりました。

また、今回の報告に併せて来るパッチ2.0はPCとコンソール版共に2月2日の同時配信を予定していることが判明しています。

■ 1月13日にPC(1.3)とコンソール(1.2)向けに適用される調整と改善

  • コンソール版のヒット検知改善:先だってPC向けに適用されたサーバTick Rate(同期用の更新レート、クライアント側の更新回数を秒間30回から60回に向上させた)に十分な結果が得られたことから、コンソール向けに更新レートの向上が適用される。
  • アンチチート機能の改善:チート対策機能の改善に加え、Banポリシーがアップデートされ、システムによって検知されたチーターはすべて永久Banとなり、もはや初犯3日のBanは適用されない。
  • エクスプロイト対策の実装:防衛側が準備フェーズ中に規定のエリア外へと出る問題について、外部へと出たディフェンダーを即時キルする機能を実装した。この機能はUbisoftが任意に有効化可能で、まずはモントリオール時間の1月13日午後(日本時間の14日午前2時以降)からXbox One上でこの機能をテストする予定。これが十分な効果を発揮する場合、その日のうちに全プラットフォーム向けにこの機能が実装される。(※ 脱出に絡む抜本的なBug修正も1.3にて実装される)

■ アップデート1.3のBug修正概要(PC版は1月13日配信、コンソール版は1月20日配信)

  • レベルデザインの修正:準備フェーズにおいて赤い壁を超えて外部に出てしまうバグを修正。パッチ後にもこの症状が見られる場合はフィードバックが欲しいとのこと。
  • オンラインのBug修正
    • [2-0x00000041]エラーの一部を修正。(ISPやバックエンドに絡むネットワーク関連のエラー)
    • ローディング画面でフリーズする問題の完全な修正
    • データの同期に失敗する問題の完全な修正
    • 開発側の問題認識を改善するエラートラッキング機能の向上
    • PC版のランクドマッチにおけるALT+F4やF10に絡む再接続問題の修正
情報元:Ubisoft Forums, VG247

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