Ubisoftが「Far Cry Primal」のコンポーザーにJason Graves氏を起用、Orosのテーマ曲も

2016年2月3日 17:54 by katakori
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「Far Cry Primal」

2月23日の海外コンソール版ローンチがいよいよ20日後に迫る人気シリーズ最新作「Far Cry Primal」ですが、新たにUbiblogが本作のサウンドトラックに関する記事を公開し、紀元前1万年の石器時代を描く本作のコンポーザーにUntil DawnやThe Order: 1886、Evolve、新生Tomb Raider、Dead Spaceシリーズといった数々のビデオゲーム作品で知られるJason Graves氏を起用したことが明らかになりました。

コンポーザー決定の報告に併せて、Jason Graves氏のインタビューも公開されており、来る“Far Cry Primal”のサウンドトラックについて幾つか興味深いディテールが判明しているほか、作品の舞台となるOrosをテーマに描くプリミティブな楽曲“The Heart of Oros”の視聴サンプルが登場しています。

大地のうねりが聞こえてくるような楽曲“The Heart of Oros”
トライバルなパーカッションも興味深い
  • “Far Cry Primal”のサウンドトラック制作にあたって、陶器のつぼや竹、砂利、レンガ、薪、様々なサイズの石といった物体の音をスタジオ周辺で録音したほか、(パーカッション用に)金物屋巡りが行われた。
  • さらに、低木や植物をハイハットに見立て、竹のパイプで作った太鼓や巨大な石版を利用したバス用の楽器で自然のドラムセットが用意された。
  • こういった取り組みを経て、シンセサイザーやコンピューターを利用したサンプリング音源を使用しない非金属スコアの制作に取り組み、最終的に特定の楽器使用を制限し、非音楽的なセットを用いて、全ての音を自身のスタジオでライブ録音するまでに至ったとのこと。
  • Orosに関連する一つのシンプルな主題が存在するほか、3種の部族にはそれぞれに異なる楽器を用いた識別可能なテーマが用意されている。
  • 主人公であるTakkarと彼が率いるWenja族は、ソロのフルートと単純な打楽器によって構成され、金属音は無く、耳に心地よいサウンドを特色としている。
  • 敵対する部族であるUdamは、石や森、粘土、骨、植物、泥から生じる自然の音やのどを使うような男性のソロボーカルを特色とし、“Far Cry Primal”において最もプライマルなサウンドを特色とする。
  • 太陽神の子孫と崇められる女性Batariが統率するIzila族は、恐怖を武器として利用することから、アステカの“Death Whistle”(死のホイッスル)と呼ばれる珍しい髑髏型の楽器を用いている。(参考:Death Whistleの演奏映像)また、Izila向けにMalukahのボーカルを起用したとのこと。

■ Xbox One版の新たな予約特典について

  • Major Nelsonの報告によると、Xbox Oneのデジタル版“Far Cry Primal”の予約特典にデジタル版“Valiant Hearts”が無料で同梱されるとのこと。“Valiant Hearts”を同梱するプロモーションは4月14日まで。
「Far Cry Primal」

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