2014年にBungieを突如解雇されたMarty O’Donnell氏が昨年6月にスタジオ“Highwire Games”を設立し、元AirtightのボスJared Noftle氏らと共に開発を進めているスタジオのデビュー作“Golem”が昨年末にアナウンスされ話題となりましたが、新たにHighwire Gamesが“Golem”のプリクエルをMarty O’Donnell氏の新曲で描くコンセプチュアルなアルバム「Echoes of the First Dreamer」を発表。4万5,000ドルの資金調達を目標とするKickstarterキャンペーンを開始しました。
“Echoes of the First Dreamer”は、Marty O’Donnell氏が作曲を手掛け、アレンジやレコーディングも率いるアルバムで、“Golem”のローンチ前に発売することで作品世界とテーマの導入を図る目的を持つことから、従来のサウンドトラックよりも複雑で多くの予算と時間、ミュージシャン、エンジニアのサポート、そしてより洗練されたマスタリングと編集を必要としているとのこと。
Marty O’Donnell氏は、Destinyのサウンドトラック制作においても組曲的なアプローチでテーマ性の強いアルバムに取り組んでいましたが、自ら開発を率いる“Golem”を以て、いよいよ本格的なアルバムの制作が実現するか、Kickstarterキャンペーンの動向に大きな期待が掛かるところです。
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