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2月中旬にアナウンスが行われ、2017年3月までの発売を予定していることが明らかになった“Watch Dogs”の新作ですが、タイトル名や前作との関係を含む作品の具体的な続報が待たれるなか、AMDのライブ配信イベントにUbisoftのデジタルパブリッシング部門を率いるVP Chris Early氏が登壇し、“Watch Dogs”の次回作について言及。来る新作をはっきり「Watch Dogs 2」と呼び、次回作がAMDの技術を利用したDirectX 12サポートを特色とすることを明らかにしました。

これは、先だってAMDが開催したCapsaicinイベントに登壇したChris Early氏がアナウンスしたもので、今のところ“Watch Dogs 2”が続編の正式な名称となるのか、真偽のほどは不明ですが、近年のUbisoftはPC版のタイトル開発においてNvidia固有の技術を長く特色としてきた経緯が知られており、今回のアナウンスが技術的な変化やビジネス的なシフトを指すものか、今後の動向に注目が集まる状況となっています。

More on our lead in #DX12, https://t.co/enEXx76KZT @watchdogsgame @AMDRadeon pic.twitter.com/QIClPUS0BH

— Roy Taylor (@Roy_techhwood) 2016年3月28日

なお、四半期報告を除く公の場で次期“Watch Dogs”に対する言及が行われたのは今回が初めてで、今のところ正式名称を含む具体的なディテールは一切明かされていませんが、今年1月上旬に古代エジプトを舞台とする“Assassin’s Creed”新作の情報が流出した際には、次期“Watch Dogs”がサンフランシスコを舞台とするとの未確認情報が浮上し話題となっていました。