2014年5月下旬に正式アナウンスが行われ、同年10月にはプレイアブルなデモが配信されたLucas Pope氏の野心的な新作3Dアドベンチャー「Return of the Obra Dinn」ですが、新たに本作の公式ページにて、幾つかの追加コンテンツやビジュアル的なブラッシュアップを実装した新しいプレイアブルデモの配信が開始され、WindowsとMacでプレイ可能となっています。
今回のプレイアブルデモは、今年3月のGDC 2016に出展されたビルドをデモとして配信したもので、ボイスアクトを含む追加のイントロシーケンスやビネットのフラッシュバック、甲板のフルモデル化、新しい楽曲と既存曲のリマスター、追加のフラッシュバックといった新要素や幾つかの最適化、UI/操作周りの改善といった実装を特色とするもので、このほかにも3Dオブジェクトとしてレンダリングしない帆のロープ描画やデフォーム、新しいアニメーションシステム、衣服にも用いられる布/流体/剛体シミュレーション、波用アニメーション、5種類(MacとIBM5151、Zenith ZVM 1240、Commodore 1084、IBM 8053)のモニタ再現オプションなど、非常に興味深い改善が適用されています。
The GDC Demo for "Return of the Obra Dinn" is up.
Download: https://t.co/yUkcBIcTVy
Devlog: https://t.co/G61k0pJnjr pic.twitter.com/8UtJHcjysw— Lucas Pope (@dukope) 2016年4月11日
Obra Dinn's trek from 2014 dev build to 2016 GDC demo & why it's not obv 1.5 years better: https://t.co/mSHcJJBXtI pic.twitter.com/jHQ4itovjM
— Lucas Pope (@dukope) 2016年3月29日
“Return of the Obra Dinn”は、1802年に200トンを超える貿易品を積み行方不明となり、その6年後に無人で漂着した貿易船“Obra Dinn”号の謎を追う作品で、プレイヤーは東インド会社ロンドン支店の損害査定人として船に乗り、“Obra Dinn”号が残した航海日誌を追う物語を描くことが報じられていました。
なお、Lucas Pope氏の報告によると、今後はゲームの完成に向けた開発を本格化させ、既に膨大なToDoリストも用意済みとのこと。
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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