本日、NPD Groupが2016年3月の米小売市場におけるビデオゲームの最新販売データを発表し、3月8日に世界的なローンチを果たした「Tom Clancy’s The Division」が米小売ソフトウェアチャートの首位を獲得したことが明らかになりました。
なお、2016年3月の米小売市場はソフトウェアと周辺機器が何れも前年同月比8~9%成長を果たした一方で、ハードウェア販売が世代交代に伴い19%ダウンとなったことが判明しています。
“The Division”と“Far Cry Primal”で上位を独占したUbisoftと、“ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス HD”と“ポッ拳”による任天堂の好調ぶりが印象深い3月米小売市場のソフトウェア販売ランキングと全体的な販売動向は以下からご確認下さい。
■ アメリカ小売市場2016年3月のソフトウェア販売ランキング
- Tom Clancy’s The Division (PS4, Xbox One, PC)
- Far Cry: Primal (PS4, Xbox One, PC)
- The Legend of Zelda: Twilight Princess HD (Wii U)
- Grand Theft Auto V (PS4, Xbox One, Xbox 360, PS3, PC)
- UFC 2 (PS4, Xbox One)
- MLB 16: The Show (PS4, PS3)
- Pokken Tournament (Wii U)
- NBA 2K16 (PS4, Xbox One, Xbox 360, PS3)
- Call of Duty: Black Ops III (Xbox One, PS4, Xbox 360, PS3, PC)
- Minecraft ( PS4, Xbox One, 360, PS3)
■ 2016年3月アメリカ小売市場の全体的な販売動向
- 2016年3月のアメリカ小売市場における全体的な販売は、前年同月の9億6,840万ドルに対し9億6,410万ドルを記録。ソフトウェアと周辺機器販売の販売増とハードウェア販売の減少に伴いほぼフラットな結果となっている。
- ハードウェア販売は、前年同月の3億1,110万ドルから19%ダウンとなる2億5,320万ドルを記録。
- ソフトウェア販売は、前年同月の3億9,540万ドルから8%増となる4億2,580万ドルを記録。
- 周辺機器販売は、前年同月の2億6,180万ドルから9%増となる2億8,510万ドルを記録。
- ハードウェア販売は、第7世代コンソール(PS3/Xbox 360)が前年同月比で78%減を記録しており、ハードウェア販売全体の僅か2%を占める状況となっている。第8世代コンソールについては、PS4とXbox One共に好調な販売と成長を継続している。
- ソフトウェア販売は、第7世代コンソールの対応タイトルが前年同月比で55%減となった一方で、第8世代コンソール向けの作品が前年同月比で36%増を記録。ローンチタイトルの販売も前年同月比で26%増、前年四半期比で28%増の好調な成長を遂げている。
- “Tom Clancy’s The Division”は、2008年に発売された“Tom Clancy’s Rainbow Six: Vegas 2”の初月販売を40%上回りTom Clancyシリーズの販売記録を更新。2位を獲得した“Far Cry Primal”の販売と併せて、Ubisoftが販売本数で前年Q1から130%増、売上げで200%増を記録し、2016年第1四半期において最も大きな販売を達成したパブリッシャーとなった。
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