5月3日の国内PS4版オープンベータとPC版を含む海外先行アクセスがいよいよ目前に迫る「Overwatch」ですが、新たに本作の壮大なバックストーリーにおいて中心的な役割を持つ謎の兵士“ソルジャー76”(Soldier: 76)の設定やアイデアが20年前から存在していたことを示すアートワークやディテールが浮上し注目を集めています。
これは、BlizzardのシニアVPを務めるお馴染みChris Metzen氏が設定を作り上げ、ブラジルのアーティストMax Velati氏がアートを担当した“Soldier: 76”のバックストーリーとアートワークがBlizzardの“Sons of the Storm”に発見されたもので、“Overwatch”のソルジャー76と一部合致する以下のようなディテールが記されています。
- “Soldier: 76”は、かつて脳に特別なマイクロチップを埋め込むことで反応速度や持久力、攻撃性、強靱さを増強したスーパーソルジャーの1人として活躍した人物で、30年前の暗殺ミッションに失敗し行方不明となり、その後記憶を失ったまま南米の貧しい裏通りを徘徊し生き延びていた。なお、アメリカ政府は“Soldier: 76”が既に死亡したものと考えていた。
- この間、アメリカでは激化する外部からのテロ攻撃に伴い、連邦政府の崩壊が始まり、合衆国内部の至るところで過激派武装集団や自警団が台頭。反政府デモが激化していた。これに伴い、アメリカ西部の州が合衆国を離脱し、第二次南北戦争が始まってしまう。
- “Soldier: 76”は、この状況下で記憶喪失に苦しみながらも、再びヒーローとして戦いにその身を投じることを選ぶ。
- Sons of the Stormに掲載された“Soldier: 76”の設定は、その後も掘り下げられ、Digital WebbingのアンソロジーコミックDigital Webbing Presents #16に、“Soldier: 76”の物語を描いた短編“Soldier: 76: The Vigil”が掲載されたとのこと。
- 旧“Soldier: 76”設定は、現“ソルジャー76”の自警団的なポジションと、過去を失った(捨てた)アムネジア設定、(中の人に対する)政府の死亡認定、アメリカの強化兵計画から生まれたスーパーソルジャーとしての出自、衣装の一部など、多くの点で合致している。
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