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今年3月末にPC版のローンチを果たし、高い評価を獲得した傑作アクション「Hyper Light Drifter」ですが、本日Heart MachineのAlx Preston氏が自身とTeddy Dief氏の誕生日を祝い、Kickstarterページを更新。続報が待たれるコンソール版の進捗や次期プロジェクトについて興味深い情報を明らかにしました。

■ コンソール版の進捗について

• PS4とXbox One：“The Research Centaur”と提携し進めているQAと承認前プロセスがまもなく完了予定。また、ヨーロッパとその他地域向けのレーティング審査通通過も近いとのこと。開発についてはYoYo Gamesの協力を得て、移植と新たなバグ修正を含むサポートが継続して行われる。PS4とXbox One版は現在も今夏リリース予定で、夏の後半になる可能性が高いと報告している。正式な発売日は7月アナウンス予定。
• PS Vita：PS Vita版の移植はやや難航気味で、今後多くの最適化が必要ながら、この移植を担当する外部支援の資金を既に得ており、今年秋の早い時期にリリースできる予定とのこと。
• Wii U：Wii U版については移植の最終作業が来月完了する予定で、その後改めて続報がアナウンスされる予定。

■ 今後の予定について

• 現在の最優先事項は、“Hyper Light Drifter”のコンソール向け移植を完了させることにある一方で、既にQAや発売に必要なフェーズに達しており、Heart Machineの開発者が就業時間を全て“Hyper Light Drifter”の開発に割く段階にはなく、将来の計画に向けた取り組みが始まっている。
• もう1つの大きな優先事項はKickstarterキャンペーンの後援者向けリワードにあり、これはFanGamerやiam8bit、WeLoveFineといったベンダーが協力し残るアイテムの配布に向けた取り組みが進められている。
• 今のところ、新プロジェクトに関する具体的な情報は提示されていないものの、西海岸でUS4とC++、C#のスキルを持った才能ある開発者を探しているとのこと。

余談ながら、3月末に発売を迎えたPC版がSteamサマーセールの開幕に併せて20％オフの1,584円で購入可能となっています。PC版については次回のパッチでスペイン語とドイツ語、日本語、イタリア語、フランス語に対応する予定となっていますので、気になる方はチェックしておいてはいかがでしょうか。

また、Viceが製作した“Hyper Light Drifter”とAlx Preston氏の病状に関するドキュメンタリー映像も公開中ですので、ファンはこちらもお忘れなく。