先日、前作のシティホットスポットや評判、フォーカスの削除が判明し、CtOSタワーの解除システム廃止を含め、アートスタイルや作品のテーマだけに留まらない大きな方向転換の輪郭が明らかになりつつある期待作「Watch Dogs 2」ですが、新たに本作のゲームディレクターを務めるDanny Belanger氏が続編のコンテンツに言及し、前作のAR系ミニゲーム群が最新作に登場しないことを明らかにしました。
“Watch DogsのARゲーム達は復活しない”と語ったDanny Belanger氏は、続編がより多くの都市探索を提供すると語り、都市のあちこちを歩くだけで“Nethack”が利用可能となり、新たな活動やサイドクエストをアンロックするシークレットといったコンテンツを発見することができると説明しています。
また、氏は“Watch Dogs 2”のプライオリティが“シームレスなCo-op”にあることを挙げ、ソロプレイも可能であることを前置きした上で、プレイヤーがハッカーグループ“DedSec”の一員となる背景にマッチするCo-op向けオペレーションやシームレスなハッキングにフォーカスしていることを強調しています。
今のところ、氏が語った“ARゲーム”が、エイリアンと戦うアーケードライクな“NVZN”と街中に散らばった大きなコインを集める“キャッシュ・ラン”の2つのみを指すものか、それともマッドネスやスパイダータンクといったミニゲームを実装した“デジタル・トリップ”まで含むものか、詳細は不明ですが、一部に見るべき点は存在したものの、こういった初代のARミニゲーム群は作品のテーマやエイデンさんの人物像から剥離し、いささか滑稽にも思える瞬間をたびたび生じさせていました。来る“Watch Dogs 2”が大きな方向転換と共に、コンテンツ全体が作品のコンセプトにマッチする作品となるか、実験的な野心作をベースに様々な改善を図る続編の仕上がりに大きな期待が掛かるところです。
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