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先日、プレアルファデモのビジュアルを改善するアップデートが配信されたNightdiveのフルリメイク版「System Shock」ですが、昨晩Kickstarterキャンペーンの資金調達が遂に90万ドルを突破し、18日のキャンペーン期間を残す状況で見事初期ゴールをクリアしたことが明らかになりました。

記事執筆時点で、フルリメイクの後援者は14,700人を超え、92万2,500ドル超の資金が寄せられる状況となっており、様々な対応と拡張を複数用意したストレッチゴールの達成に大きな期待が掛かる状況となっています。

フルリメイク版“System Shock”は、複雑な状況にあった“System Shock”シリーズのIPを手に入れたNightdiveが自ら開発を手掛ける作品で、SHODANやリトルシスター、コーエン先生の父として知られるベテランRobert Waters氏や、かつてSHODANのボイスアクターを務めLooking Glass Studiosの開発者でもあったTerri Brosius女史、お馴染みChris Avellone氏まで開発に参加し、オリジナルのゲームを忠実に保ちつつ、現世代向けの調整を加える完全リメイクとして注目を集めていました。

余談ながら、現在Night Diveが権利を持つ“System Shock”については、名門Looking Glass Studiosを設立したPaul Neurath氏やお馴染みウォーレン・スペクター氏、“BioShock Infinite”や“The Last of Us”のリードアーティストNate Wells氏、そしてRobert Waters氏など、オリジナルの開発者達が集う“OtherSide Entertainment”がナンバリング最新作“System Shock 3”の開発を進めており、Night Diveもこれに協力していることが判明していました。

Thank you, backers! System Shock is coming back! #gaming #news pic.twitter.com/KtcivXrvQu

— Nightdive Studios (@NightdiveStudio) 2016年7月9日