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今年5月にシリーズの開発中止とAvalanche Softwareの閉鎖が報じられたトイ連携ゲーム「Disney Infinity」ですが、本日Disney Interactiveが本作のオンラインサービス終了に向けた段階的なスケジュールをアナウンスし、対応プラットフォーム別に9月末から順次サービスの終了を進めることが明らかになりました。

また、今回の発表に伴い、コンソール版“Disney Infinity”については、コミュニティコンテンツ機能とオンラインマルチプレイヤーのサービス終了後も各種フィギュアとプレイセットの利用が可能となることが報じられています。

■ 2016年7月29日

• PCとSteam版“Disney Infinity 2.0”、及びiOSとGoogle Android、Amazon Android、Apple TV版“Disney Infinity”のインゲーム購入機能を停止。
• Steam版“Disney Infinity 3.0”のインゲーム購入は利用可能。

■ 2016年9月30日

• PCとiOS、Google Android、Amazon Android版“Disney Infinity”のログインサービスを停止。これに伴い、各種アプリストアの取り扱いも終了。
• Steam版“Disney Infinity 2.0”と“Disney Infinity 3.0”は、全オンラインサービスとコミュニティ機能を除きプレイ可能。
• Apple TV版“Disney Infinity”をAppStoreから削除。
• “Disney Infinity”のコミュニティチームが全コンソールとモバイル、PC版のToy Boxコンテンツに対するレビューと認可作業を終了。
• ただし、幾つかのコンソールとApple TV、Windows 8およびWindows 10版は2017年3月3日までコミュニティコンテンツセクションからお気に入りのToy Boxをダウンロード可能。

■ 2017年1月3日

• Windows 8とWindows 10版のインゲーム購入機能を停止。

■ 2017年3月3日

• Apple TVとWindows 8、およびWindows 10版“Disney Infinity”のサポートとゲームプレイを終了。
• 全バージョンの“Disney Infinity”オンラインサービスとコミュニティ機能を停止。

■ その他

• “Disney Infinity”公式ストアで直接購入したPC版は9月30日以降プレイ不可となる。
• ※ Windows Store版（Win8/10）は上記の通り、2017年3月3日以降プレイ不可。
• ※ Steam版はオンラインサポートを排した状態で今後も無期限にプレイ可能。

なお、“Disney Infinity”のサービス終了は、開発/生産コストの高騰とトイ連携ゲーム（Toys-to-Life）市場の停滞、ライセンスビジネスの好調から決定したもので、Disney Interactiveは今後コンソール向けビデオゲームのセルフパブリッシング事業から完全に撤退し、（LucasArtsと同じく）ライセンスビジネスにフォーカスすることが報じられていました。