本日、NPD Groupが一部デジタル販売を含む2016年9月アメリカ小売市場の最新販売データを発表し、昨日日本語版のローンチを果たした2K Sportsの人気シリーズ最新作「NBA 2K17」が米小売ソフトウェアチャートの首位を獲得したことが明らかになりました。
2016年9月の米小売市場の販売規模は、ソフトウェアとハードウェア共に前年同月比で20%以上売上げを落としており、市場全体の販売規模は8億3,820万ドルで前年同月比23%ダウンとなっています。
■ アメリカ小売市場2016年9月のソフトウェア販売ランキング
- NBA 2K17
- Madden NFL 17
- FIFA 17
- NHL 17
- Bioshock: The Collection
- Destiny: The Collection
- Grand Theft Auto V
- Overwatch**
- Forza Horizon 3*
- Call of Duty: Black Ops III
*デジタル販売を含まず
**Battle.netのデジタル販売を含まず■ 2016年9月アメリカ小売市場の全体的な販売動向
- 9月のアメリカ小売市場におけるビデオゲームの全体的な販売規模は8億3,820万ドルを記録。前年同月の10億9,000万ドルから23%減となっている。
- コンソールのソフトウェア販売は4億5,340万ドルを記録し、前年同月の5億8,110万ドルから22%減。NBAやMadden、FIFA、NHLなど、スポーツジャンルの作品が上位を占め、首位を獲得した“NBA 2K17”は昨年の“NBA 2K16”の販売を超えた。なお、昨年の9月にはスポーツタイトルに加え、Metal Gear Solid V: The Phantom PainやDestiny: The Taken King、Mad Max、Disney Infinity 3.0、Super Mario Makerといった新作が登場しており、NPDによると昨年9月の充実したラインアップに及ばなかったとのこと。
- PCのソフトウェア販売は、前年同月比で3%増となる1,980万ドルを記録。
- ハードウェア販売は前年同月比25%減となる2億3,430万ドルを記録。9月はPS4 Slimの500GBモデルが発売となったが、ハードウェア販売のランキングは3位と振るわず、今月もXbox One SとXbox Oneが上位を占め、9月ハードウェア販売全体の37%を占めるに至っている。一方、任天堂はポケモンGO効果に伴い3DSの4ヶ月連続販売台数増を記録している。
- 周辺機器は前年同月比27%減となる1億3,080万ドルを記録。AmiiboやLEGO Dimensions、Skylandersといったフィギュアと連動するインタラクティブトイ関連商品が前年同月比で82%減となり、大きな凋落を見せている。
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