初代のショーン・S・カニンガム監督がプロジェクトを率いる映画“13日の金曜日”シリーズの公式ビデオゲーム化が話題ですが、本日コッポラとルーカスが設立した映画スタジオ“American Zoetrope”がなんと映画「地獄の黙示録」(Apocalypse Now)の公式ビデオゲーム化プロジェクトをアナウンスし、90万ドルの資金獲得を目指すKickstarterキャンペーンを開始しました。
フランシス・フォード・コッポラ監督の許可を得て進められるビデオゲーム版“地獄の黙示録”は、2008年頃に始動し、その後2012年頃に頓挫していたビデオゲーム化プロジェクトの再始動を図るもので、主人公となるウィラード大尉のカーツ大佐暗殺ミッションを通じて、ベトナム戦争の恐怖とその光景を描く没入感の強いサイケデリックなホラーRPG作品になることが報じられています。
ビデオゲーム版“地獄の黙示録”の開発は、かつてのプロジェクトを率いていたベテランLawrence Liberty氏(Fallout: New VegasやDC Universe Online、The Witcherに参加)やMontgomery Markland氏(Wasteland 2やTorment: Tides of Numeneraのプロデューサー、AtariやSEGA、THQ、Ubisoft、Obsidianでも活躍したベテラン)、Rob Auten氏(Gears of WarやBattlefield
、Far Cry、The Vanishing of Ethan Carter、Tom Clancy作品のライター)が中心となって進めているほか、新たにObsidianのお馴染みJosh Sawyer氏がクラウドファンディングとゲームプレイデザインの外部アドバイザーを務めるとのこと。
■ ビデオゲーム版“地獄の黙示録”の概要
- ビデオゲーム版“地獄の黙示録”の対応プラットフォームはPC、ストレッチゴールでコンソールに対応予定で、2019年の早期アクセスリリース、2020年に製品版発売を予定している。
- プレイヤーはウィラード大尉となり、カーツ大佐の暗殺任務にあたる。プレイヤーの行動がウィラードの運命を決定付けるほか、オーディオやビジュアル的な歪みによってウィラードの感情や過去の経験が呼び起こされる描写や無駄な戦闘を回避するためのステルス、資源管理を含むサバイバル要素やホラー要素を特色とする。本作は決してベトナムで繰り広げられるCall of Dutyではないとのこと。
- 映画の主要人物たちが多数登場する。さらにAmerican Zoetropeとの提携に基づき新たなキャラクターが導入される予定。
- カーマイン・コッポラが手掛けたオリジナルのサウンドトラックが用いられる。
- 製作には映画スタジオ“American Zoetrope”とVFXスタジオFramestoreのベンチャー/インキュベーター部門“Framestore Ventures”、アートとデザインを専門とする“Ringling College of Art and Design”、Wasteland 2やTorment: Tides of Numeneraのクラウドファンディングにも参加したマルチメディアエンターテインメント企業Malibu Road PicturesとStoutlight Incorporatedが参加。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。