「Pillars of Eternity 2: Deadfire」が240万のVOゴールを達成、前作の巨大ダンジョンに続く新たなストレッチゴールも

2017年2月9日 18:56 by katakori
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「Pillars of Eternity II: Deadfire」

先日、柔軟なAIカスタマイズとスペイン語対応の200万ドルゴール達成に加え、マルチクラスの具体的なディテールをご紹介した「Pillars of Eternity 2: Deadfire」ですが、その後もfigキャンペーンの順調な調達が進んでおり、早くもNPCポートレートとイタリア語対応の220万ドルゴール、さらにボイスオーバーの倍増と韓国語対応も含む240万ドルゴールを達成しました。

これに伴い、前作のプレイに基づきボーナスを与える260万ドルの“Berath’s Blessings”ゴールがアナウンスされたほか、前作のCaed Nua地下に実装された巨大ダンジョンOd NuaのEndless Pathsを踏襲した新しい拡張ゴールのカウントがスタート。さらに新クリーチャーのコンセプトアートも登場しています。

「Pillars of Eternity II: Deadfire」

■ ストレッチゴールのラインアップと達成状況

  • 110万ドル(達成):初期ゴール。
  • 140万ドル(達成):サブクラス – クラスごとに2つのサブクラスが導入される。
  • 160万ドル(達成):最大レベルを16から18に増加。ロシア語のローカライズに対応。
  • 180万ドル(達成):7人目のコンパニオン“Xoti”(Priest/Monkの女性)を導入。ポーランド語のローカライズに対応。
  • 200万ドル(達成):AIカスタマイズ – コンパニオン向けのプレイヤーAIスクリプト機能。スペイン語対応。
  • 220万ドル(達成):NPCポートレート – UIカスタマイズ。イタリア語対応。
  • 240万ドル(達成):ボイスオーバーを2倍に増加、韓国語対応。
  • 260万ドル:Berath’s Blessings – (初代のゲームプレイ内容に応じて)ニューゲーム開始時にボーナスを付与する。

■ 新ゴール“Berath’s Blessings”について

  • “Berath’s Blessings”は、Deadfire向けの新機能で、ニューゲームを開始する際に、初代の達成状況に合わせて特別なボーナスを付与する。
  • Berath(※ Eoraの世界を統べる神々の一柱、生と輪廻の、扉の神)は前作に続いて“Pillars of Eternity 2: Deadfire”の物語においても大きな役割を果たすだけでなく、冒険の最初にプレイヤーに救いの手を差しのべる。前作のゲームプレイを通じて達成した内容に応じて続編のプレイ開始時にポイントが与えられ、これを消費することで多数用意されたBerathの祝福を選択しアンロック可能となる。
  • “Berath’s Blessings”に関する詳細は不明ながら、より優れた装備やアトリビュートポイント、勢力の名声、追加のゴールド、コンパニオン向けのSoulbound武器、さらなる高難易度やチャレンジといった特典が用意される予定とのこと。

■ Deadfire諸島のディテールについて

  • ナラティブデザイナーPaul Kirsch氏によると、続編の舞台となる“Deadfire諸島”は数千マイルに渡って広がる数百もの島から構成され、未発見の島や古代の廃棄、難破船、その他多くの調査すべき要素が用意されているとのこと。
  • “Deadfire諸島”にはAumauaの異なる部族達が築いた“Huana”と呼ばれる文化が多くの島を越えて根付いている。“Huana”はカースト制を敷いており、戦士と聖職者が上層を占め、続いて熟練した職人達、最下層に労働者達が存在する。
  • “Deadfire諸島”固有の貴重品として(Dyrwoodに見られた魂と繋がり持つ岩をより強化したような)“Luminous Adra”と呼ばれる資源が存在する。“Luminous Adra”には、Vailian共和国のアニマンサー達が通常利用するアドラに比べて数倍の魂を注入でき、島では“Luminous Adra”の加工と精製が行われ、大きな富をもたらしている。
  • 様々な地域の海賊や貿易会社が“Luminous Adra”や植民地化を狙い“Deadfire諸島”を訪れている。一方で、“Deadfire諸島”の大都市Neketakaの女王Onekaza二世は、諸外国による自国の侵害を警戒しているが島と部族は一枚岩ではない。
  • “Deadfire諸島”には多くの怪物も存在しており、新種のナーガや地虫、インプ、強力なカブトムシ、もちろんドラゴンも登場するとのこと。

■ 新たな拡張ゴール“Fulvano’s Voyage”がスタート

  • 既存のストレッチゴールとは別に、後援者の規模に併せてコンテンツを拡大する新ゴール“Fulvano’s Voyage”がスタートした。
  • これは、後援者が2,500人増える度にダンジョンの階層を増やす前作のストレッチゴールThe Endless Paths of Od Nua”(※ Od Nuaは最終的に地下15階層に及ぶ超巨大ダンジョンとなった)を踏襲したもので、後援者の数が1,500人増える毎に探索可能な“Fulvano’s Voyage”の島が追加される。
  • “Fulvano’s Voyage”は、“Balefire Beacon”と呼ばれる灯台の要塞からスタートする。これは、数世紀前に法の目から逃れたドワーフの脱党者が建築した要塞で、青い光を放つ灯台が同胞達の再集結地として用いられた。その後ドワーフたちがどうなったのか、その詳細は不明ながら、現在は“Principi sen Patrena”のリーダーで海賊達を率いるキャプテンFurranteの拠点となっている。
  • Polygonのインタビューによると、Obsidianは初代“Pillars of Eternity”のKickstarterキャンペーン始動時に、僅か27時間で初期ゴールをクリアするとは誰も考えておらず、29日残るキャンペーンを通じて何ができるか、急遽新たな目標を用意する必要があった。前述した“Od Nua”の拡張ダンジョンは、ObsidianのアートディレクターRob Nesler氏が地下へと拡張するダンジョンのコンセプトアートを描き生まれたもので、最初期の段階から巨大な石像(※ 後のEothas)が確認できるが、当初はこれが何であるか全く考えられておらず、単に地下のゴールが掘り下げられることによって姿を現す謎に満ちた存在として描かれたものだった。
「Pillars of Eternity II: Deadfire」
支援者の数によって規模が拡大する“Fulvano’s Voyage”のコンセプトアート
「Pillars of Eternity II: Deadfire」
初代に実装されたEndless Pathsの初期コンセプトアート、現在のEothasとなる石像が確認できる
「Pillars of Eternity II: Deadfire」
新たに登場するクリーチャー“Engwithan Saint”のコンセプトアート
「Pillars of Eternity II: Deadfire」
こちらも新たに登場するナーガのコンセプトアート
情報元及びイメージ:Fig, Fig, Polygon

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