2011年に公開されたUE3の技術デモ”Samaritan”をゲーム化する作品と噂され、その後2014年の中頃まで開発が進められいた経緯が知られていた“Epic”の新IPですが、当時はBlueprintとして知られていたトリロジーの1作目となるはずだった未発表プロジェクト「Nano」のゲームプレイ映像が登場し話題となっています。(参考:新IPに関する過去記事、過去記事2)
“Nano”は、Gears of Warに続く全く新しいトリロジーとしてPS4とXbox One、PC対応を予定していた“Blueprint”の1作目で、2043年の冷酷で絶望的な未来世界を舞台とするノワール風の(GTAやAssassin’s Creed的な)オープンワールドアドベンチャーシューター作品として開発が始まり、オンラインCo-opや主人公の網膜内に組み込まれたAIが視覚情報を強化するHUDシステム、Handforgeと呼ばれるマイクロ3Dプリンタ的なナノ技術、マルチプレイヤーモードの搭載といった要素を特色としていました。
Unseen64の報告によると、“Nano”の開発は“Gears of War 3”と同時期の2008年に開始され、その後マルチプラットフォーム化を図る新IPとしてアナウンスされる予定だったものの、“Gears of War 3”の開発を優先したことから、2010年から2011年に掛けて数度の延期が重ねられ、その間にCliffy BやRod Fergusson氏、Mike Capps氏といった中心人物がスタジオを離れる大きな再編を経て開発が難航。2014年1月の“Gears of War”フランチャイズ売却以降もお披露目に向けた開発が進められていたものの、最終的に正式アナウンスを果たすことなくキャンセルとなったことが判明しています。
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