先日、累計プレイヤー数の2,000万人到達とシーズン3始動の予告が報じられた「Tom Clancy’s Rainbow Six Siege」(レインボーシックス シージ)ですが、新たにUbisoftが公式サイトを更新し、来るYear2シーズン3のアップデートとPC版のHDテクスチャパックについて言及。大規模な次期パッチのファイルサイズやシステムの刷新に伴う改善、PC版Ultra HDテクスチャの仕様など、幾つか興味深いディテールが明らかになりました。
■ Y2S3.0のパッチサイズ
- Ultra HDテクスチャを備えたPC版:42GB
- Ultra HDテクスチャを含まないPC版:26GB
- Xbox One:15GB
- PS4:15GB
- ※ パッチサイズは概算で、リリースに向けて変更される場合がある。
■ Y2S3.0のアップデートについて
- Year2シーズン3のアップデートに伴い、将来的なパッチに必要な基礎システムのリセットを計画している。
- このリセットにより、既存のデータフォージを複数交換する必要があることから、Y2S3.0パッチは大規模なものとなる。
- “Rainbow Six Siege”のゲームデータは“フォージ”と呼ばれる圧縮アーカイブに保存されている。“フォージ”内部のファイルを修正する場合、オリジナルの“フォージ”を交換することなく、新ファイルを含む新しい“フォージ”のみがダウンロードされる。これにより、パッチングプロセスの単純化とダウンロードサイズの縮小が図られてきたが、時間と共に多くのディスクスペースを消費すると共に、修正ファイルの数が増加している。
- Y2S3.0パッチにおいて、既存のテクスチャを数多く変更したことから、前述した状況にある“フォージ”の統合が決定された。“フォージ”の統合に伴い、ディスクスペースの使用量が軽減されるだけでなく、シークタイムも短縮され、全プレイヤーのロード時間が高速化される。PC版は機器の構成によりロード時間が異なるが、コンソール版についてはマッチのロード時間がおよそ10%高速化される。
- また、“フォージ”の統合に伴い、圧縮アルゴリズムが改善される。これにより、今後配信されるパッチのサイズが全体的に12~15%程度縮小され、同じくロード時間が改善される。
■ PC版のテクスチャ品質について
- LowからUltra(低から超高)まで、PC版グラフィックス設定のテクスチャ品質が調節される。
- 調整に伴い、キャラクターテクスチャの僅かな改善と環境テクスチャの著しい改善がもたらされる。
- 最新のPC版HDテクスチャパックには、UVマップの改善が適用される。(参考:過去記事)
- 最小要件のVRAM6GBでUltra HDパックを使用するプレイヤー向けに環境テクスチャが改善される。環境テクスチャはVRAMを60%まで使用し、Ultra HDパックには含まれなかったが、データとテクスチャの合理化に伴い、最新のUltra HDパックに環境テクスチャが同梱され、VRAM6GBの最小要件を満たすプレイヤーがアクセス可能となる。
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