予てから驚異的な販売記録と成功が報じられているBlueholeの人気バトルロイヤルシューター「PlayerUnknown’s Battlegrounds」ですが、新たにビデオゲームを専門に扱うアメリカの大手調査会社“Newzoo”が本作の爆発的な成功にスポットを当てる最新の調査報告を行い、“League of Legends”がリードするPCゲーム市場全体において、既に6番目のユーザーベースを占め、オーバーウォッチに肉迫する状況となっていることが判明。さらに、国別のプレイヤー占有率においては、なんと日本が25%を超え、世界で最も“PlayerUnknown’s Battlegrounds”の人気が高い国となるなど、非常に興味深い統計情報が報じられています。
今回の統計情報は、1,200万人規模のPCゲーマーと3,000を超えるタイトル、200社のパブリッシャーを追跡調査するOverwolfのユーザーベースに基づくNewzooの新サービス“PC Game Tracker”を用いたもので、以下のようなディテールが報じられています。
- 2017年7月の段階で、“PlayerUnknown’s Battlegrounds”は10.8%のユーザーベースを記録し、World of WarcraftやGrand Theft Auto Vを超えてPCゲーム市場で6番目の人気タイトルとなった。
- 2017年7月に費やされたPCゲームの総プレイ時間のうち、“PlayerUnknown’s Battlegrounds”が4%を占めている。
- ただし、国当たりの人気には大きくばらつきがあり、日本の“PlayerUnknown’s Battlegrounds”占有率が25.4%を記録し、唯一“League of Legends”を超えて、PUBGが1位を獲得した国となった。要因の1つは映画“バトル・ロワイアル”にインスパイアされた作品である出自にあると見られる。
- また、平均セッション時間も日本が最も長く、69.5分を記録している。
- ノルウェー(22.5%)やオーストラリア(21.9%)、ニュージーランド(17.1%)においても“PlayerUnknown’s Battlegrounds”が高い人気を得ているほか、中国では6月の7.9%が、7月には14.6%まで増加し、倍近い急成長を果たしている。
- 一方、ロシア(5.7%)やポーランド(2.4%)、ブルガリア(2.3%)の人気は低く、最も人気がない国はセルビアの1.3%となっている。
- OverwolfとPC Game Trackerは、プレイヤーのタイトル移行率も調査しており、7月に移行率が最も高かった作品はオーバーウォッチの24.6%で、CS:GOが20.7%でこれに続いている。さらに、オーバーウォッチから離れたプレイヤーのうち、25.2%が“PlayerUnknown’s Battlegrounds”をプレイしていたとのこと。国別で見たオーバーウォッチの乗り換え率は、ここでも日本が最も高く54.7%を記録している。
- さらにPUBGに対するタイトル別の乗り換え率においては、CS:GOがオーバーウォッチに次いで高く、21.1%を記録。アメリカでは31.9%に達している。
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