多数の新コンテンツを導入する“Incursion”アップデート(3.3.0)の配信が10日後に迫るGrinding Gear Gamesの人気ARPG「Path of Exile」ですが、新たにスタジオが公式サイトを更新し、本作の中国展開を担当するパブリッシャーTencentが“Grinding Gear Games”の発行済み株式の過半数(※ およそ80%)を取得したことが明らかになりました。
“Grinding Gear Games”は、Tencentによる過半数の株式取得後もスタジオの独立は維持され、今後の“Path of Exile”に対する開発と取り組みに影響はないと明言しており、過去5年に渡って多くの潜在的な買収先が接触を図ってきたものの、そのほとんどが“Path of Exile”を理解せず、彼らが持つ独自サービスへのサインインを求めるような企業が存在したと説明。League of LegendsやClash of Clansといった優れたIPを保有するTencentは、開発に対する高い自主性を認め、スタジオのデザイン的な決定を尊重するパブリッシャーだと伝えています。
また、全ての開発者が現在も(Tencentではなく)Grinding Gear Gamesの従業員であり、スタジオの創設者であるChris Wilson氏とJonathan Rogers氏、Erik Olofsson氏が引き続きスタジオの運営を率いる旨が明記されており、今後Tencentに対する業績報告の義務が生じるものの、スタジオのフィロソフィと運用に対する影響はないとのこと。
さらに今後“Path of Exile”がP2Wを採用しないこと、中国版のアップデートが国際版に先行しないこと、Tencent主導により中国版固有の機能が登場する可能性、国際版のアクセスに変更が生じないことが明記されているほか、既に2018年と2019年に配信される複数の拡張に加え、2020年初頭にベータ入りを果たす予定の4.0.0アップデートの開発に着手したことが報じられています。
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