2017年10月18日に報じられた“Visceral Games”の閉鎖と未発表“スター・ウォーズ”プロジェクトの再編に伴い、動向が分からない状況となっていたAmy Hennig女史ですが、昨日バルセロナで開催されたGamelabカンファレンスにて、Amy Hennig女史がEurogamerの確認に応じ、今年1月の時点でEAを退社していたことが明らかになりました。
さらに、小規模なインディースタジオの設立に加え、Visceral版“スター・ウォーズ”の現場についても報じられ、Unchartedシリーズの成功を支えたAmy Hennig女史の動向に改めて注目が集まる状況となっています。
これは、現在も“スター・ウォーズ”プロジェクトのクリエイティブディレクターを務めているかというEurogamerの質問にAmy Hennig女史が答えたもので、今年1月にEAを退社したと報告した女史は、様々な誘いを受けつつもEAとの交渉が続いていると曖昧な態度を続けていた状況を振り返り、発表する適切な機会が得られなかったと伝えています。
続けて、現状について語ったAmy Hennig女史は、自ら小規模なインディースタジオを設立し、数人と相談を進めていると説明。今後雇用を進め、6人から8人、最大でも15人程度のチームを構築し、VRを含む幾つかのプロジェクトを進めるとのこと。
こういった現状に伴い、Amy Hennig女史はもはや“スター・ウォーズ”プロジェクトに取り組んでいないことを明言。一方で、Visceralと共に取り組んでいた“スター・ウォーズ”プロジェクトは、大きく形を変えて、EA Vancouverで存続しており、同僚の成功を心から望んでいると伝えています。
今のところ、EA Vancouverが取り組んでいる“スター・ウォーズ”プロジェクト(参考:過去記事)がコードネーム“Ragtag”として知られるVisceralの計画なのか、正式な発表は行われていませんが、当事者だったAmy Hennig女史本人の報告は十分な確度を持つ続報だと言えます。これはつまり、Jade Raymond女史率いる“EA Motive”(のバンクーバーオフィス)がコードネーム“Ragtag”の開発を継続していることを示す符丁でもあり、Amy Hennig女史の新たな取り組みと併せて、今後の動向に改めて期待が掛かるところです。
To clarify, I left EA six months ago, shortly after the closure of Visceral (along with most of the team). The story we were crafting has essentially been shelved, but EA Vancouver’s Star Wars game is still very much alive, and I wish my colleagues there nothing but the best. https://t.co/fjQkUQat7F
— Amy Hennig (@amy_hennig) 2018年6月29日
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