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本日、SuperDataが2018年10月の世界的なデジタルゲームの販売動向を報告し、10月12日のローンチを経て初月に420万本のデジタル版を売り上げた「Call of Duty: Black Ops 4」がコンソールゲームの月間デジタル販売における記録を更新したことが判明。さらに、10月26日に待望のローンチを果たしたRockstar Gamesの新たな傑作「Red Dead Redemption 2」が発売から僅か6日間で400万本のデジタル版を販売したことが判明しています。

SuperDataの報告によると、2018年10月におけるコンソールゲームの世界的なデジタル販売は、前年同月比で80％増となる15億3,000万ドルに達し、過去最大の売上げを記録。この成長は、“Call of Duty: Black Ops 4”と“Red Dead Redemption 2”、そして“Fortnite”の好調によって支えられたとのこと。（参考：2018年10月のアメリカ小売市場のコンソール/PCのソフトウェア販売は前年同月の4億7,300万ドルから104％増となる9億6,500万ドルだった）

■ 2018年10月の世界的なデジタルゲーム販売のハイライト

• “Red Dead Redemption 2”のデジタル販売は1週間未満で400万本に到達。
• “Fortnite”の収益は前年同月に比べて20倍以上増加。
• フルゲームのダウンロードに消費者が10億ドル以上を費やす初めての月となった。
• “Call of Duty: Black Ops 4”はコンソールのデジタル市場における販売記録を更新。

■ その他のディテール

• “Grand Theft Auto V”（GTAO）のオンライン収益は、前月比および前年同月比ともに2桁減となり、およそ2年ぶりに最低の収益を記録している。
• “Red Dead Redemption 2”のデジタル販売における内訳は、PS4が67％、Xbox Oneが33％。
• ローンチ以来一貫した成長を続けていた“Overwatch”は、5ヶ月連続で収益減を記録しており、10月は前年同月比で20％減となった。
• “Fortnite”の収益は前年の10月から20倍以上増加しているが、収益自体は今年7月のピークから連続的な減少傾向にある。