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2012年7月のお披露目を経て、2013年5月に発売を果たしたものの販売が振るわず、2015年7月末にRazerが買収し、同社のAndroidプラットフォーム“Forge TV”のデジタルストアフロントとして統合されたAndroidベースの小型コンソール機「OUYA」ですが、昨日ユーザー向けに送付されたメールから浮上していたサービス終了の噂に注目が集まるなか、新たにRazerが公式サポートページを更新し、2019年6月25日を以て“Forge TV”と“OUYA”、および“MadCatz MOJO”のゲームストアに関するサービスを終了することが明らかになりました。

なお、“OUYA”のコンソール本体とコントローラーについては、2015年7月のRazerによる買収時に含まれず、既に製造が終了していました。

Razerの公式サポートによると、“Forge TV”はストアサービスの終了後もAndroid TVのセットトップボックスと同様に動作し、アプリも継続して利用できるものの、アカウントやウォレットは何れも6月25日に無効となり、ウォレットについてはForge TV/OUYA/MadCatz MOJO以外のサービスでは利用できず、現金化もできないことから、ストアの閉鎖前にウォレットを使用しておくよう勧められています。

また、OUYAの本体を経由するゲームはサービス終了に伴い利用不可（Forge TVとMadCatz MOJOはGoogle Playストア経由で引き続きプレイ可能）となり、タイトルによっては、他のプラットフォームで利用可能にする対応が図られる場合があるとのこと。