先日、Vault 94の報酬や安定性の向上を含むパッチ13の修正/改善点が報じられた「Fallout 76」ですが、新たにBethesdaが9月5日分の“Inside the Vault”を更新し、既存のイベントの一部をパブリックイベントに再分類し、アクセシビリティやQoLの大幅な改善を導入することが明らかになりました。
FALLOUT 76:INSIDE THE VAULT – パブリックイベントのプレビュー
来週火曜日(北米時間)にパッチ13が『Fallout 76』に実施され、皆さまからのフィードバックをもとに、快適なゲームプレイを実現する改善点がイベントシステムに加えられます。一部のイベントが「パブリックイベント」に再分類され、マップへの詳しい情報の追加、ファスト・トラベルの無料化、サーバーベースの通知、その他改善が実装される予定です。パブリックイベントについての詳細は以下をご覧ください。
■ 新登場:パブリックイベント!
私たちは今年、『Fallout 76』のイベントについて皆さまからの意見を募りました。気に入っている部分、不満に思っている部分、ご提案などを読んだ後、フィードバックに応えるため、快適なプレイを実現する一連の改善策をまとめてきました。私たちはマルチプレイに特化した多数の既存のイベントを、他のイベントとは様々な点で異なる「パブリックイベント」として再分類しています。
始めたばかりのプレイヤーの皆さんからは、終了寸前のイベントや失敗に終わろうとしているイベントのためにキャップを使ってファスト・トラベルをするのは気が進まないとの意見が聞かれました。私たちも同じ意見です。イベントはプレイヤーがどんな行動を取るか、あるいは取らないか次第で変化するため、いつイベントが失敗するか予想がつきません。そこで、パブリックイベントへのファスト・トラベルは無料にすることに決めました。無料化により、ウェイストランドの冒険でキャップを手元に残しておくことが可能になります。多くのプレイヤーからマップ上のイベントの情報を増やして欲しいとのご意見もいただきましたので、UIにもさまざまな改善を加えています。
■ 知識があれば半分勝ったも同然
パッチ13適用後のマップでは、パブリックイベントが普通のイベントより大きく目立つアイコンで表示されます。これによってパブリックイベントを簡単に見つけられるはずです。アイコンをハイライトすると新しいダイアログボックスが表示され、イベントに参加するか決めるのに役立つ以下のような詳細情報が確認できます:
- そのイベントに何人のプレイヤーが参加中か
- イベント開始からどのくらい時間が経っているか
- 全体的な難易度の評価(ただし、イベントの目標の複雑さに基づく評価の割合が大きくなる場合あり)
- 体験するゲームプレイの種類(ボス、防衛など)
上記に加え、パブリックイベントにファスト・トラベルする際、ロード画面上部に詳細情報が表示され、イベント完了のヒントなどをご覧いただけるようになります。
イベント通知をゲーム内でもっとして欲しいというご要望も寄せられました。今後は新たなパブリックイベント開始時に、ワールド内の全プレイヤーが通知を受け取れるようになります。例外として、Vault内にいる場合やレベル7に到達していない場合はパブリックイベント通知を見ることができません。ですが、この通知によって「Project Paradise」のような難易度が高いイベントに人が集まりやすくなると想定しています。
■ パブリックイベントのシステム
ファスト・トラベルの無料化に伴い、パブリックイベントのシステムにも若干の変更が加えられます。まず、アドベンチャーモードのパブリックイベント中に死亡してもジャンクを落とさなくなります。その代わり、最大20秒に達するまで、死亡するごとにリスポーンタイマーが延長されていきます。
次に、パブリックイベントはイベントエリアに入る、またはファスト・トラベルすることでは開始されなくなります。代わりに、マップにパブリックイベントが現れるとタイマーが作動します。イベントを開始するには、「Tea Time」ではボイラーを点火する、「Heart of the Swamp」ではストラングラーハートを見つけるといったアクションを行う必要があります。プレイヤーやイベント仲間は、この時間を活用してグループを組んだり攻撃の計画を立てたり、あるいは条件となるアクションを行ってイベントを早めにはじめることも可能です。タイマーの時間が切れた際に誰もイベントエリアにいない場合、イベントには参加できなくなります。
最後に、多くのパブリックイベントでは、あるイベント開始時と次のイベント開始時の間に、同じクールダウンを共有することになります。つまり、一定の期間内では単一*のパブリックイベントのみが開催されることになり、プレイヤーが同じイベントに集まってクリアを目指しやすくなります。
* 「Scorched Earth」と「Encryptid」はどちらも例外的に上記とは違う独自のルールで開催されます。これは「Scorched Earth」は核の発射、「Encryptid」はキーカードを届けることでのみ発生するためです。
■ パブリックイベントのラインナップ
パッチ13では以下のイベントがパブリックイベントとなり、上述の改善点がすべて適用されます。
- Campfire Tales
- Distinguished Guests
- Encryptid
- Feed the People
- Free Range
- Guided Meditation
- Heart of the Swamp
- Jail Break
- Line in the Sand
- Lode Bearing
- One Violent Night
- Path to Enlightenment
- Project Paradise
- Scorched Earth
- Swarm of Suitors
- Tea Time
- Uranium Fever
また大人気のシーズンイベント、「ファスナハト」と「ミートウィーク」にもこの機能を追加しました。次回開催時(ヒントです!)には、上記改善点を反映したイベントをお楽しみいただけます。
■ まだまだ登場!
最後に、イベント目標に貢献しないプレイヤーがいる問題や、自分で攻撃を十分に当てる前に伝説級の敵が倒されてしまう問題に関するフィードバックについてもしっかりと確認しています。現在イベント改善の第2フェーズに取り組んでおり、その中にはパフォーマンスベースの報酬システムも含まれます。これにより、イベント中に攻撃を当てずに伝説級の敵が倒されてしまった場合でも報酬が手に入るようになる予定ですが、まだ詳細は未定となっています。これから数ヶ月、準備が整い次第詳細を公開していく予定です。
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